ハルムの動く日記

「はるむ職品工房」子狐はるむの日記というかアニメ・特撮メインの感想及びツッコミ。休止期間を抜けてぼちぼち再開中。

「チャーリーとチョコレート工場」

2007年02月15日 | 映画観ましたよ
オススメ度★★★ 気持ち悪い度★★★ 子供は天使じゃない度★★★★ 

前知識無しで、WOWOW放送日本語版の録画を視聴。

 「僕チャーリー」とか言ってチャーリー浜が吹き替えてたらどうしようかと思ったが、そもそもチャーリーというのはジョニー・デップの役ではなかった(爆)
 工場主のウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)の吹き替えは、クレしんの野原ひろしでおなじみの藤原啓治。いつものオカマ芝居の声色が少し入った感じでコドモオトナな感じを好演。
 日本語版、いい感じでしたヨ。鞭(ウィップ)でホイップとかの英語ダジャレの部分はどうしてもわかりづらいけども。

 チョコレートで有名なウォンカ社は、誰も観たことのない工場を見学できる、5枚のゴールドチケットを製品に封入した。
 そのディメンションゼロの「ミラーカ」より少ない(ミラーカは10枚)チケットを手に入れるため、超大人買いしたり激サーチしたりして手に入れた子供達の様子がTVで流される。
 そして5枚目のチケットを手に入れたのは、祖父がかつてウォンカの工場で働いていた、貧しい家庭のチャーリーだった・・・。


 子供な精神のまま、孤独に(ウンバルンバというコビトな従業員は居るものの)チョコを作り続けてきた彼が、うまくいかないもてなし(裏はあるのだが)にイライラする様は、TRPGのマスターの苦悩のようでなかなか親近感が涌く(笑) ホントに彼らときたら、なんでそこでゴネるかな・・・いやいや、こっちのハナシ。

 招待した、天使じゃないガキども・・いや、お子様達への罠の容赦の無さは、なかなかにイイ感じです。デブ専必見!ロリチラもあるヨ(爆)

 公開当時の予告編で「コレは気持ち悪い映画だな」と予想した通りに、気持ち悪い映画でした。ただし良い方に。まぁ、ティム・バートンだしな。

 しかし、この映画を、よりにもよって2/14に観てしまったのは、た、ただの偶然なんだからねっ!!
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「ウルトラマンメビウス」第43話「脅威のメビウスキラー」

2007年02月10日 | ウルトラマン関連
エースキラー

バンダイ

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オススメ度★★★★ 過去リンク度★★★★ 劇場版リンク度★★★★★ びっくり度★★★★

 第2期ウルトラ世代には涙モノの「ウルトラマンメビウス」。クライマックスシリーズが開始というこの時期になってレビューを始めます。・・・遅いよ(汗)

 前回から姿を見せた、再び蘇ったヤプールの化身の罠により、時空波の発信源を追って宇宙へ出たGUYSチームと分断されたミライ(メビウス)は、エースキラーの襲撃を受ける。前回メビウスのデータを集めたガディバとの合体により、エースキラーはメビウスの技を全て身につけたメビウスキラーとなった!

 ネタバレ注意です

 劇場版から再登場のらんる海洋学者のアヤさん。いやぁ、ちゃんと劇場版とつながってますなぁ、最近のライダーと違って。・・・しかし、またバレてるよ、正体(汗) もう隠す気無いやろ、ミライくん。

 今回のロケ地のラ・フェット多摩、なんか「マジレンジャー」で見覚えがあるような・・・第1話だっけ?

 冒頭、「帝王」配下の「四天王」の集会のシーンが。ヤプールとメフィラス星人以外の2人は新人か。予告で見たときはもしや片方ケムール人かと思ったが。
 新人はあんまし貫禄なさげでイマイチ。っつーか、帝王とか四天王とかいうと、もう内山まもるのウルトラマン漫画みたいな世界ですな。帝王ってやっぱりエンペ・・・

 それはさておき、ヤプールの地球と宇宙の分断作戦。過去のエースキラー作戦の韻を踏んでます。こういうのがニクい。前回はエースの方が宇宙だったが。

 エースキラーは左手がでかいツメにパワーアップ。メビウスの技コピーだけではない格闘戦の強さも魅せてくれます。
 そして・・・そしてッ! 一度は膝をついたメビウスが、アヤの声援を受けてエースキラーにトドメをさした技とはッ!!タロウ師匠直伝(?)のウルトラダイナマイト!!!
うわ、予想外! コレは素直に驚いた。

 メビウスキラーを倒した後も、まだヤプールの罠が・・・で、続く。

 そして予告編ですよ予告編! 月に現れるルナチクス、そして月をバックに北斗星司に声をかける女性・・・
 もう予告編だけで涙が出ます。
やってくれるぜ!


 悲しいお知らせがあります
 予告編の後、4月からのアニメの新番組の告知が。岡村天斎監督だとかで、まぁ面白そうなんだが・・・この枠はアニメ枠になっちゃうワケね? まぁ、この次に続けてウルトラやるのはいろいろキビしいとは思うが。チト残念。

(エースキラーの左手の件、「未熟者めが!元々ツメは長いのだ!この馬鹿弟子がぁぁぁッ!!」と師SHOからツッコミが入りました。コッソリ訂正するのもアレなのでここで謝ります。すんません。)
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「妖奇士(あやかしあやし)」ぼちぼち視聴中

2007年02月10日 | 一発ネタ
天保異聞 妖奇士 一 (通常版)

アニプレックス

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オススメ度★★ ひとだまの天ぷら食べたくなる度★★★

 土6の妖怪退治系時代劇。デキは悪くないが別に、観てよ観てよと人に勧めるような作品でもないかな。正直、「コードギアス」の方がこっちの枠だったらなと思ってしまったり。

 妖怪退治といいつつ、その発生は、「人の思いが、異界からのエネルギーをこちらの世界で存在化させてしまう」という・・・同じ土6の「鋼の錬金術師」でんがな。
 で、退治したチームの皆様は、その妖の死骸を・・・焼いたり煮たりして食っちゃいます。
「炊いたん蟹、おいしいわよ」みたいなトップをねらえ2!

 そんな妖奇士、ウルトラマンメビウスのついでに録って観てたんですが、こないだからの新レギュラーキャラに(ネタバレになるので経緯は説明しませんが)、人語をしゃべる馬が登場。
 江戸だけに。

参考
 
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「Yes!プリキュア5」第1話「希望のプリキュア誕生!」

2007年02月10日 | プリキュア
Yes!プリキュア5 キュアドール! キュアミント

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オススメ度★★ とりあえずチェックしとけ度★★★ 眼鏡度:星無し マリみて度★★★

 五人揃ってプリキュア5!
主人公がピンクなので絵面的にはプリキュアとかセーラームーンとかいうよりもウエディングピーチとか東京ミュウミュウに近い感じですわ。

 今度は二人じゃなくて5人かよ! てなツッコミは各所でなされているとは思いますが、実はコレは順当な流れで。
○1作目は2人
○2作目は女王の幼生体が加わって3人。
○3作目は元々2人だが、後に敵キャラ2人が寝返って4人戦力に。
ほら、毎年一人ずつ増えてる。

今回のメンバーは
○2年生のドジっ娘主人公
○2年生、主人公の親友のスポーツ万能だってばよ(竹内順子)
○1年生、タレント活動中・・っておんぷタン?
○3年生、生徒会長(前田愛)
○3年生、図書委員(永野愛)
てな感じの先輩後輩軍団。
こりゃ「くじアン」・・じゃない、「マリみて」をやりましょう、てな魂胆ですな。
 もしかして、来年は3年生が卒業して、新たなメンバーを新入生から補充して・・・って「キャプテン」かよッ!

 てなわけで、上に貼り付けたのが図書委員なお姉様、秋元こまちさん。眉太包容力系で、なかなかいい感じです。
 しかし、どうして眼鏡じゃないのか。5人いたら一人くらい眼鏡っ娘入れなくてはイカンでしょうが!一作目のほのかでさえ限定的にではあるが眼鏡っ娘だったというのに!

 まぁそのへんはこまちが眼鏡をかける回に期待するとして(汗)、ヒロインが5人になった分、人の配置を整理したせいかしらん、お供の妖精がイケメン青年に変身する、という面妖なシステムが。これはアレか。男女の恋愛模様はオミットして、先輩と後輩でラブラブなマリみて環境のドラマを・・・っつーか、同人誌的には3年生同志のカップリングかなと思うが。図書委員×生徒会長。

 作画的にはあまり見るものはありません。変身シーンはアッサリしてる(5人揃うとまた変わるのかもしれんが)、敵のデザインも年々ユルくなってる感じ、そしてプリキュア名物回転アクションも無し。
 ただ、背景だけはちょっとペン画の線を入れた感じのヨーロッパ調になってて、いい感じに違和感作ってます。もう3D背景は止めたのか、っていうか、アクション度は落とすって姿勢なのかね。

 プリキュアのシリーズに関しては、1作目は良かったものの、後のシリーズはオイラ的にダメダメで、○○を集めろとかいう目的が与えられているのに、当人達は部活など日常生活に邁進することを優先して、結果的にたまたま手に入ったり向こうから勝手に集まってきてくれる、っていうスタンスにイライラしてたんですわ。(1作目は専守防衛な話。キーは敵の幹部を倒すことだったんだが)
 今回もピンキーとかいうモノを集める話なのだが、ちゃんと探しに行ってくれるかどうかが心配。

 とりあえずマリみて好きにはいっぺん観てくれ、というオススメ度でございます。
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「仮面ライダー電王」1・2話と後半の展開妄想

2007年02月09日 | 仮面ライダー関連
装着変身 仮面ライダー電王 ソードフォーム

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 予想どおり、締めがガタガタでラスボスがホリエモンってどうよ?な「カブト」の後を受けて始まりました「電王」。

 事前情報見た限りでは、「桃太郎+電車がモチーフって、桃太郎電鉄かよッ!敵はスリの銀次でラスボスはキングボンビーなのかよッ!!」てな感じでサッパリ期待してなかったんでヤスよ。

 で、第1話を観ると・・・やっぱりまぁイマイチかのぅ、とか思ってたデスよ。
「お前の望みを・・(言え、と続くトコロ)」と言いかけてチャリンコに粉砕される関俊彦に吹き出すまでは!
 いいぞ関俊彦!
「今考えた俺の必殺技を見せてやる!」
「俺、参上!」
「俺はこういうのがやりたくて来たんだよ」
「最初からクライマックスだぜ!」
すっけー馬鹿な木原マサキ(ゼオライマー)な感じがイイザンス!

 敵と同じヤツの力を手に入れて、というあたりは「デビルマン」な感じだが、「俺と替われ!」とかいうシーンは「鉄腕バーディー」を連想した。ヒーロー1体でボケとツッコミができるあたりが便利だ。

 オイラ的にツボな甘々お姉ちゃんの要素はさておいても、今回はちゃんと子供に「も」楽しめる作品にしている感じで高評価。目的も判りやすいし。

 まぁ、ぶっちゃけデザインがイマイチとか、バイクに乗って電車の運転ってどうよ?とかいうビミョーなトコもあるものの、まぁ期待してみます。脚本も小林靖子だし。

 で、平成ライダーシリーズに関しては、昭和ライダーのモチーフを踏襲という伝統があるワケですよ(半分はデザイナーの証言、もう半分はまぁ類推)
○クウガ=仮面ライダー
○アギト=V3(最初の怪人がヒョウで次がカメ)
○龍騎=敵か味方かライダーマン(ここは強引だが(汗))
○555=Xライダー(オルフェノクはゴッド神話怪人が造形のネタ)
○剣=デルザー軍団篇(権力争いのゲームから当てはめてたら、デザイナーの画集でジェネラルシャドウをモチーフにした敵キャラという裏付けが)
○響鬼=アマゾン
○カブト=ストロンガー
で、今回の電王は目のとんがりっぷりからスーパー1かしらとか思ってたら、敵キャラ、コウモリの次はカメレオンですか。少し前後するけど、ネオショッカーくさいな。やはり順当にスカイライダーなのか! 後期になると先輩ライダーと共闘するのか!! そうか! 時間を超えるんだからどのライダーとの共演もアリじゃん!! いいジャン! いいジャン!! ステイジャン!!

 ・・・ウルトラマンメビウスですがな。いや、好きだけども。
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