ハルムの動く日記

「はるむ職品工房」子狐はるむの日記というかアニメ・特撮メインの感想及びツッコミ。休止期間を抜けてぼちぼち再開中。

「こみっくパーティーRevolution」第1話「この本、売れて欲しいですの!」

2005年05月31日 | 最近観た最近のアニメ
こみっくパーティー DCE 初回版

アクアプラス

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 KBS京都深夜枠でも観られるがAT-Xにて録画分を遅ればせながら視聴。アニメキャラデザイン桂憲一郎。監督坂田純一、制作はカオスプロジェクト。

 マクロス7度☆☆☆ 説明不足度☆☆☆ 居心地良さ度☆☆☆☆
 オススメ度☆☆☆☆


 序盤4本はOVAからの流用だっけ? 前シリーズからの続編ともとれなくはないが、部屋が違うような・・・仕切り直しと考えれば良いのかな?
 どうしてこのタイミングで再TVアニメなのかはよくわからん。まぁ、本数だけ増えてコンテンツ不足なので色々引っ張って来てるワケだろうが。

 アニメキャラデザインが桂憲一郎なのでビミョーに「マクロス7」。
コスプレなんてくだらねぇぜ。俺の本を読めぇ!!
てなソレか(違う)

 第1話は創作系作家の長谷部彩さん。でも創作系のわりにウルトラセブンパロ描いてたりするのはどうか(汗)
 確かにあの表紙じゃ売れんよな、てなトコはリアルにしてあるが。

 和樹の部屋で一緒に原稿やってんの見て何事かと思ったが、「以後」の時制のドラマってコトか。
 和樹が倒れて(あ、彩の膝に・・・ヒザにッ!!)、寝てる間に彩は彼の原稿を手伝って・・・互いの本を優先する言い合いに。

 いや、似たような経験有りました。互いのゲスト原稿だけ仕上げてお互いに渡して、どちらも自分の原稿間に合わずにイベントに新刊出なかったという、賢者の贈り物事件(爆)

 そこで一言長谷部さん
「じゃ・・じゃあ、熱が下がったら、私の原稿、手伝って下さい! それまで(汚れてしまった和樹の原稿を直しておくので)寝てて下さい!」
にハートブレイクズッキュン来ちまいましたぜ! く~っ! 同胞美!(爆)

 彩に惚れ直しちまいましたぜ。って本命は温泉パンダなんだが(汗)

 
 しかし、説明無しのすばる登場っつーのはチト不親切設計な気がするのだが・・・。
オイラもPC版とアニメ旧シリーズしか触れてないんで、同人誌を除けば初すばるなワケですよ。
 せめて自分のサークルでどんな本出してるとかくらい触れてくれれば。

 
 しかしまぁ、キャラ揃ってるトコから始めてるんで、順にキャラ絡めての暴走シチュエーションはうまく機能しててグゥゥゥッド! 
 すばると南さんのルーチンギャグも良し。

 
 てなわけで、前シリーズよりも期待大でござる。
なんだかこみパだかレヴォだか分からんようなタイトルは狙ってんのかな、とか思うが。

 ああ、居心地いい(笑)

 
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「雪の女王」1~2話

2005年05月31日 | 最近観た最近のアニメ
雪の女王

世界文化社

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 NHK日曜19.30「ポアロとマープル」後枠。出崎統監督、杉野昭夫キャラデザインという黄金コンビに制作は東京ムービー・・じゃなかったトムス・エンタテイメント。

 名作度☆☆ 幼なじみ度☆☆☆
 オススメ度☆☆

 19世紀半ばの北ヨーロッパ。カイ(夏樹リオ)とゲルダ(川澄綾子)は貧しいながらも仲良しの幼なじみ。二人は、森の中から村に響いてくる鐘の音の源、誰も見たことのない「森の教会」を探しに、森の奥深く分け入る・・・(1話)
 洗濯の干し場から、給金のいい洗い場へと移る程に成長したゲルダ。二人暮らしの祖母が倒れ、カイの父親が医者を隣町まで迎えに行くが、亡き母親から薬草の事を聞いていたゲルダは雪の下にあるそれを探しに行く。一方、カイは冬空に馬車を駆る雪の女王を見てしまうのだった。(2話)


 もう始まって10秒で分かる出崎・杉野コンビ。路線としては「家なき子」男版(笑)あたりか。2話の、ふざけ合う洗濯女達のシーンが「スペースコブラ」の格闘シーンのタイミングなのには苦笑したが(汗)
 まぁ、劇場版「AIR」よりは押さえてますが。出崎演出。


 しかし、NHKの厭らしさがひしひしと伝わってくるテロップの出し方。ゲルダとかは「ゲルダ」としか出ないのに、「語り:中村トオル」とか「雪の女王:涼風真世」とか「カイの父親:高嶋政宏」と、「有名人連れてきましたよ」っていうあからさまな態度がイヤイヤ~ン。
 まぁ、「ポアロとマープル」の無差別爆撃みたいな有名人登用に比べれば、真っ当な比率なのでバランス自体には問題は無いのだが。やれやれ。

 
 さて、幼なじみのカイとゲルダ。
二階の自室の窓どうしが向かい合ってて、行き来できるように板まで渡してあります。
ぐはぁッ! 昔のラブコメかい(汗) はたまた「ハンドメイド・メイ」の大家の娘かい(爆)

 まぁ、そんな感じで、決して悪くは無いし、懐かしい感じの作品なので、観て損は無いとは思う(手堅いし)が、2話時点ではインパクト薄し。まだ本筋はこれからなので判断は難しいけどねぇ。

 
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