変形性股関節症 ◆保存治療実践中◆

2週に1回のリハビリ通院と、変形性股関節症についての本やブログを参考にしながら、自分の脚で一生を過ごすことが目標です。

不健康の入口

2008-05-20 23:35:51 | Weblog
今まで「ストレス」は特別な出来事によって起こるものだと思っていた。
でも実は、日常的に起こっているらしい。
精神的なストレスは、緊張・不安・怒り・悲しみ などの感情を持つだけでも起こる。
肉体的なストレスは、寒さ・暑さ・気圧の変化 などの自然現象でも起こる。

程度の差はあるけれど、普段あまり気にせず過ごしているようなことでも身体にとってストレスになっている。
ストレスは自律神経の働きを狂わせる。
自律神経は内臓の働きや体温調節など、意思とは無関係に働く。だけど感情によって乱れる。自律神経の乱れが大きいと、イライラや痛みが起こる。
感情の乱れが病気の元になる。

気持ちを常に安定させる・・・とても難しいことだと感じた。だけど、できた経験がある。もちろん全てを取り除くことは不可能だけど、限度を超えない程度に抑えることができればOKだった。
 (以下は私個人の体験と考えで、医学的なことはわかりません)
赤ちゃんに母乳を与えていた頃、ひどく腹の立つ出来事があり、口には出さなかったものの内心は一日中イラついていたことがあった。その夜は赤ちゃんの夜泣きがひどかった。どうしたの???まるで私のイライラが伝わってしまったようで、申し訳なく感じた。すぐに自分の気持ちを切り替え、その後もずっと気持ちの安定を心がけた。今度は夜泣きでイライラしたら、悪循環に陥ってしまう。自分の気持ちを切り替える以外の方法は思いつかなかった。
この経験から、母乳からは感情も出るんじゃないかなーと思っている。授乳期間中は特に「怒り」の感情を抑えることで、その後はスムーズに育児ができたと思う。
                
これからは自分の健康のためにも、心の平静を保てるようにしたい。
それから、肌寒く感じたら、一枚羽織るとか、お風呂で温まるとか、身体に余分なストレスを与えないよう気をつけたいと思う。