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キリスト教の国と仏教の国の違い

2020年01月11日 | 社内事情

イランでのウクライナ機墜落事故

どうやら間違ってミサイルで撃墜されたみたいですね

ミサイルで民間航空機を撃墜

なんてのは大体軍のミスでしょうが

犠牲が大きいですよね。

このニュースを見てすぐに頭に浮んだのは

ウクライナ軍がマレーシア航空機を撃墜した事件ですね

つまり4年前に民間機をミサイルで撃墜したウクライナが

今度は逆に自国の民間機をミサイルで撃墜された訳です。

そしてそのニュースに接して

私達日本人の中には

私と同じように

“因果応報”

この言葉が頭に浮んだ人が多いと思います。

まぁ実際には単なる偶然かもしれませんが

しかしこの仏教用語

私は自分の中では大切にしてる言葉です。

この言葉を受け入れると

自分が謙虚になれるのです。

そして

自分の運命も嘆く事が少なくなります。

仏教とキリスト教

もしかしたその違いは

この違いかも知れない

そんな風に思う事もあります

悪い事をすれば自分にはね返って来るのと

悪い事しても懺悔すれば許される

では大違いですからね。

その基本的宗教観の違いが

もしかしたら南米などのカトリックの国々の治安の悪さ

そんな事に繋がってるようにも思います。

他国の事はどうであれ

私達日本人には

この因果応報の考え方はまだ根強くありますから

この国で生きるには

その考えを自分の中にしっかり据えたほうが

人生は上手く行くように思うのです。

例えば

自分が浮気をした事があれば

浮気をされても

“因果応報”

だと思えば相手に対する怒りは弱まるはずです。

子供が反抗すれば

自分の子供の頃を思い出せば

これも因果応報

ここに原因を見いだして

余裕を持って子育てができると思います。

ですから

この言葉は日本のように和を重んずる国では大変有難い言葉

私はそう思っています。

今の日本は欧米の影響を大きく受けるようになりましたから

この言葉に反する

そんな脳の構造の人が増えましたね。

つまり

欧米型の

自分のやる事には寛大で

他人のやる事には厳しい

そんなタイプの人達です。

自分の主張をする事が出来るような人間

これが称賛されますから

どうしても自制的な人間は消えて行くのです。

これではもう日本が日本で無くなる

少し大げさに言えばそんな事にも成りかねません。

特に不動産の仕事をしてると

このエゴの暴発を強く感じます。

しかしそんな人が多いからと言って

他人に不寛容な生き方に変わると

その代償は必ず払う事になります。

つまり

因果応報です。

その代償とは

自分の人望を失い

孤独になって行くのです

そしてそれが悪化すれば

仕事も上手く行かなくなります。

たくさんのクレーマーの皆さんの末路を見る仕事でもありますので

私は

この言葉をしっかり心に刻む事が

日本では人生を円満に送る事ができる

そう確信してるのです

 

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