はるばるブログ@信州四賀の里山暮らし

日々季節を送る農の暮らしは、まるで旅人です。田んぼに畑に、土手に畦、山川草木に虫の気配、花鳥風月、私の視線。

田を観る

2012-09-12 07:47:56 | 田んぼの仕事・有機の米づくり




稲刈りが近づいています。
この田んぼは、水路が漏れるせいもあって、ほとんど水を入れなくても
常時、水があります。必要以上にたまらないよう落としを設けてあります。

そんな田んぼも稲刈りに向けて、落としを低くして水を抜きました。

ふと見ると、今年もミズオオバコという水草が淡いピンクの花を咲かせています。
今年は、コナギなどが繁茂することなく、いい状態で稲が育ちました。

水を抜く直前、アクアリウムのようで、人に見てもらいたくなりました。
朝飯前でしたが、近くの2人の人と約束して案内しました。

タニシが数多く見られることに感心されていましたが、
無農薬無化学肥料を続けてきた田んぼは、生き物が豊かな場所です。

朝の田んぼの空気も、吸ってお話を少しして、解散。
こんなちょっとした機会もいいものです。
来ていただきありがとうございました。




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