うちとうちのまわりとうちのなかのことたち。

まぁ気がむいたときにのんびりかきますー。

はくもくれん

2010-03-22 11:30:03 | Weblog
まだまだ世間的には食べごろなはずの25歳オンナノコ♀

…なはずやのに、夜の難波で1人てくてく歩いてても
ナンパのひとつもされへんってどーゆぅことや…

だてに『ひっかけばし』なんて名前ついてるわけではないはずよね!?


一般的な女性として、今の私には何も感じさせる魅力がないのだと

かもし出すオーラや匂い立つフェロモンがないのだと(ゆいすぎか)


世間から気づかされて、なにくそ、女子力上げてやる。。。
と決意した金曜の夜

多分ほんまに死んだ顔してたしな。。。



最近至るところで白木蓮がぱっと咲き誇ってるのに出会います。

何ひとつ曇りのない、余計な飾りも模様もない、

ただ真っ白な大きな花が
誇らしげに風を受けてる。


3月の、なんだか春が来そうな少したるい ぬるい空気を
きゅっと引き締めて、そこに立ってる木。

その存在感が、
なんだか気高くておっきぃなぁー、と思いながら

白木蓮を発見したときは、嬉しくすがすがしい
そんな気分になります。


その大きくて真っ白な花びらが、

もう少し後には

茶色くくすんで、ばらばらと乱れ落ちることを知ってるのかなぁ、

と思わせるような、堂々たる木花だと

そう思います。




この連休で、また新しい素敵なひととかかわりました
顔と名前ぐらいしか知らなかったひとやけど、人と人としてかかわるってすごいことやよね、と思いました

お互いの色を混ぜあうというか、お互いの人生の中に少しだけ居場所を作りあうというか


でも違う場所では全然違う場所で違う人生を送ってる。当たり前やけど。

他人は自分の人生のほんの一部で、
自分は他人の人生のほんの一部にしか過ぎないなぁと感じるわけで、


でもその「ほんの一部」同士が混ざり合って交わってすれ違って、織りなすのがこのちっぽけな世界なんですね、

その「ほんの一部」の閉める割合が高い人と人生を共にすることになるんよね、

…とかとか と思いをめぐらせてみたりした


今日は三連休最後の日。この時間は、まだ鬱ではない。

朝は整体行った。
いつもは800円のマッサージやけど、今日はしんどすぎて偏頭痛も出てたから3,000円のコースにしたったリッチ 

けどもぅ肩ガッチガチすぎて、全っ然ものたりひんかった…


もっといっぱいしてー、とか もっと強くしてー、とか
あっそこじゃないもうちょっと…あっそこ! とか

…色々注文つけたいんやけど、なんかその字面にやけに恥ずかしさを覚えてしまって、あまり何もいえない。笑

それを恥ずかしいと思うことが恥ずかしいのか?
皆どゆ風にゆってんの?


うーん、物足りない。。。

ゆうがたより後

2010-03-11 00:26:33 | Weblog
ビルのふもとの道路のバスのなか。

バスの遮光ガラスの窓越しに見上げた
ビルの そのまた後ろに見た空は 青緑


薄黒の霞んだ雲が
マーブリングみたいに広がって、

レースみたいに薄く弱く
でも全部つながってる、

と思えば、あっちの方では
ぷかり ぱらり と遊んだり


そんな落ち着いたワンシーン


夕暮れよりほんの少しあと

春先の上品な空でした。


そして、そんなことを考えてる15分のまに

あっとゆうまにすとん と暗くなって、

夜には
雨がおちてきた。

じんちょうげ

2010-03-05 01:02:17 | Weblog
雨や。

ざあぁぁ
とか
ぱたぱた、ぴつぴつ

なんか色んな音で 色々ゆうてる。


そんな雨の線のあいだから

ふぅわりと
沈丁花が 香りたつ。


沈丁花はだいすきな花です。

毎年冬の終わりかけになると、このだいすきな香りが
あちこちで鼻をこちょばしていって、

その匂いのとおりに
甘い・心地よい気分になる。


でも、ずっとなっかなかその香りの主がわからんくて、

やっと分かった!て思ったらまたなっかなかその名前がわからんくて、


でも季節が過ぎて分からんままほってたら、またその季節が来て思い出す。

んで3年前ぐらいにふと、やっと、たどり着いた。


『沈丁花』


イメージどおりの
甘くてかわいい、でもどこか凛々しくてすっきり、な

調和のとれた
ぽってりとした 手毬みたいな白と紅桃色。


キンモクセイほど甘甘~でもなく
和の美学なかんじ。

秋は金木犀、冬と春の境目は沈丁花。