ハル日和

日常をのんびり記録していきます

とうとう恐れていたことが・・・

2014-10-18 14:15:21 | にゃんこ
二日ほど前、仕事から帰っていつものようににゃんずに挨拶(^^♪
でも、足にすり寄ってくるバロンの歩き方がなんかヘン
・・・え・・びっこひいてる?
「ちょ!・・ちょっとバロたん歩いてみて!」
少し離れてから呼んでみると、こちらに歩いてくるバロンがやはり軽くびっこひいてる!
怪我!?( ゜Д゜)
慌てて手足を見てみるけど、特に変なところはないし・・・
とりあえずご飯をねだるので、食事を用意して、またじっと様子を見る。

あれ?食べ終わってから歩くと平気そうだし、軽く走ってもいる?
なんだったのかな・・・?
その後も様子を見ていましたが、しばらく座った状態からとか寝起き時に
歩き出すと軽くびっこをひくんです。

とりあえず病院に行くか・・・
最近引っ越してから、近くの病院でまだカルテも作ってないし、
検診も兼ねて、ついでにルイーゼも連れて病院に行ってきました。

いつも混んでいる病院で待つこと2時間!
もしかして・・・と思う病気はあったんです。
前から後ろ足触られるのを異常に嫌がるし、
スコティッシュフォールドだし・・・私なりに色いろ調べていたし、
覚悟もしていました。
先生にそれを言うと、案の定でした。
診断は「骨形成異常」
スコティッシュに多い遺伝病で、骨の異常増殖によって
骨の瘤「骨瘤」ができてしまい、痛みを伴ったり、歩行困難になったりするものです。
そもそもスコティッシュの折れ耳は軟骨の形成異常によるもので、
イギリスでは血統書を認めていないのです。
でも、アメリカや日本では折れ耳がかわいい!と人気なので
繁殖させているんですよね・・・
でも折れ耳どうしの後輩は血が濃くなりすぎて、奇形が生まれてくる確率が
高くなると、折れ耳と立耳のスコティッシュ、もしくわブリティッシュショートヘアや
アメリカンショートヘアとの交配を行うことで、
遺伝による異常を減らしているのだそうです。
私も飼ってから学んだことです・・・

バロンを迎えたお店では、この病気に対する説明もちゃんとされました。
でも、飼うと決めて契約時に聞かされ、その時には
「やっぱりいらない!」なんて言えないくらいメロメロだったし、
生後6カ月くらいで異常がなければ大丈夫だと言っていたんですけどね・・・
レントゲンで見ると両足のかかとにあたる部分の骨にこぶ状の骨がついて太くなっていました。
関節の可動領域が、せまくなり進行すると歩くのも困難になるかもしれません。
ひどくなるかも個体差によります。
でも、先生は
「それで死ぬわけではないし、仕事をするわけでも、運動会で走るわけでもない、
家の中で生活する分には、不都合はあるかもしれないけど、問題ないよ」
とやさしく言ってくれました。
少し痛みがあるようだから、と痛み止めをいただき、
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半年後くらいに進行の確認の為、レントゲンを撮りましょうと。
でも、バロンは元気だし、ごはんもよく食べるし、いっぱい走ります。
幸いというか、健康でもバロンの寿命のほうが私より短い。
もし動けなくなるようなことになっても、最後まで面倒を見ることができます。
何があっても私の宝物です黒ハート

・・ちなみにルイは椎間板ヘルニアだそうで、でも特に問題はなく、
ちょっと太りすぎでヘルニアの負担にもなるからとダイエットを命じられました(^_^;)
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このおなかだもんね・・・ふらふら