JIMMYのブログ。

興味のあるジャンルは、デザイン、WEB、宝塚・・などなど。

移転しました。

2009年05月18日 | 私事ネタ
すみません。ブログを移転しました。

http://waiwai.ciao.jp/waiwaimt/

実は・・まだまだ工事中部分も多々あるのですが、
なかなか作業が進まない(笑)ので、とりあえず公開します。

今までのここは、無料のgooブログを使わせて頂いていたのですが、
バックアップ等ができなくて不安だったので、自分がレンタルしているサーバーへデータを移行しました。
同時に、仕事の話題のブログ、普段の生活のブログの3つに分けて、運営しようと思っています。

が、なにぶん、工事中です・・。
あんまり細かい所はつっこまないで下さい。おいおい仕上げていく予定です。
宝塚の話題を読むには困らないハズです。

それでは、これからもよろしくお願いいたします。


雪組大劇場公演「風の錦絵/ZORRO 仮面のメサイア」その2

2009年04月13日 | 宝塚公演ネタ
「風の錦絵」は石田先生初の日本物ショー。

「アリ」か「ナシ」か、二手に分かれそうです。毎度の事ですが(笑)。
私は「アリ」。もともと石田先生作品好きですし。今回下品過ぎる事はないですし。
坊主のラインダンスなんて、やるなら石田先生しかいないでしょ。
許して下さい。時間短いですし(笑)。

あとは、その短い時間に、やりたい事いっぱい詰め込んじゃったので、一場面が短い短い。
日本物ショー好きとしては、え? 終わり? もっとたっぷり観たいなぁ~。と思う所もあるけれど、初心者には良いかも。

中では、久しぶりに見たいしちゃん(轟悠)がかっこ良かった~。
アナジ(昔のバウ作品)みたいな雰囲気で。場面も武将の戦いという設定なので、かっこ良くなりますよね。
今回出番はすごーく短いですが、ファンなら見る価値アリです。


お芝居は谷先生。長いよ~、と事前に言われていたのですが、一回しか見ていないので、あまり感じなかったです。
つっこみ所はいっぱいあるけれど、娯楽作品として良かったのではないでしょうか。
気になったのは、○と○が死ぬ場面でたっぷり泣かせようとする所(一応伏せてみました)、出たよ谷先生~、と思ったくらいかな(笑)。でも二人だけですし。皆殺しではないですよ。

良かったと思うのは、スターの持ち味に合った役を振ってくれていた所。

私、若手の頃からみずさん(水夏希)の魅力が分からない数少ない宝塚ファンの一人なのですが、今回の公演、日本物は出番が少ないし、芝居は仮面や髭で顔が見えないし(笑)、ファンの方には不満がいっぱいあるかもしれないけれど、私には今までのベストに良かったのではないかと思えました。

ゾロの扮装、かっこ良かったですよ~。特にパレードのキラキラではなく、プロローグの全身黒の衣装。「エリザベート」のトートのような、黒一色だけれど豪華な生地の衣装! 宝塚ならではですよね~。
実力的にも殺陣なんかは安心して見ていられますし。
そしてフィナーレのタキシード。赤だったか白だったか(・・って、忘れちゃったよ・・)のタキシードで銀橋をカッコつけながら練り歩く場面はみずさんならではだな~、と感じます。
私的には、前回の雪組公演より今回の方が良いと思いますよ。

となみちゃんも、日本物、芝居共に元気の良い可愛い役で。となみちゃんらしくて良かったです。
フィナーレで男役スターと順番に組んで踊る場面は、衣装もショッキングピンクでしたし、ゆりちゃん(星奈優里)を思い出しました。その点では、色気で物足りなかったですが(笑)、サヨナラに良い場面でしたね。

ゆみこちゃん(彩吹真央)はちょっと悲哀も見せる悪役で、今回もおいしいし上手い。
キムちゃんも今回も可愛い役で、ホントに可愛かった。良い意味で。とにかく可愛い~(笑)。

かなめちゃん(凰稀かなめ)は小悪役な感じ(?)のしょーもない悪役(?)でしたが、その役にはもったいないくらい、無駄にかっこ良かったです。だから満足。
金持ちの身分が高い役なので、軍服なんかが豪華なんですよ~。それがもう~無駄にかっこ良くって~(しつこい)。
大事じゃないですか。スターにとって。役以上に華やかすぎるとか。
だからしょーもない役でも、私は今回すこぶる満足。
組替えが決まって、ちょっと意識の変化もあるんじゃないかな。そんな想像もしてしまう位、今回のかなめちゃんは溌剌として良かったです。

大劇場でゲットした次回星組公演のポスターにも盛り上がりましたわ。
ヨン・ホゲだよね~。うししししし・・(気持ち悪い)。
ポスターで、既に美しすぎるわ。
総合技術点の非常に高いれおん君(柚希礼音)の下だと、その点のたよりなさが目立っちゃうんじゃないかという不安もありますが・・多分大丈夫。かなめちゃんなら華でカバーOK。
素直に嬉しいです。ファンサイトじゃないし、無責任に喜んじゃおう~。二番手二番手~。

その組替えニュースを聞いた時に、まず思ったのが、
・・きたろう君(緒月遠麻)は?

ということ!!
いやだ~いっしょに連れて行ってくれ~(涙)。

でも、
何年後かに組替えによる感動の再会があると信じてます!!
ええ。勝手に。大まじめに絶対あると信じてます!!
そういう演出だよね!! 頼むよ歌劇団!!

そして、
それまでサボらずに(コラコラ)男を磨いておいてくれよ、きたろう君。

と思っていたのですが・・、
そんな心配もなさそうな位、きたろう君も良かったです。
日本物のショーの坊主も、やりすぎる事なく品良く好ましかったし。
芝居の軍曹さん(だっけ?)も温かく、可愛く、良い感じでした。
頼もしくなったわ~。

あと、初舞台時お気に入りさんの凛城きらと彩風咲奈。
芝居で同じインディアングループの最下級生。
上手下手に分かれて太鼓たたいてます・・分かったけど・・同時に出ないでくれ~。
そして、パレードでは、二人とも上手下手に分かれてエレベーターマイクで歌う歌手。
嬉しいけど・・上手下手に分かれられると見にくい・・。

凛城きらはまだパッツンパッツン(笑)。
彩風咲奈はインディアンの役柄を意識してか化粧が濃かったなぁ。あと、青樹泉に似ていると思いました。八重歯の感じとか。
二人とも新公で良い役もらっていたみたいなので、そっちも見たかったです。映像で見るのが楽しみ。

あとはすっかりスターになって活躍していた舞羽美海。バウでヒロインもしているんですよね。
「凍てついた明日」で役をもらっていたのを見ているのですが、あまり良さが分からず・・この公演を見ただけでも、まだ良く分からず・・。でも、これからどうなっていくか楽しみですね。

雪組大劇場公演「風の錦絵/ZORRO 仮面のメサイア」

2009年04月12日 | 宝塚公演ネタ

なんだか眩しすぎる下手っぴ写真ですみません・・。
花の道は桜満開♪

って訳で、大劇場で待ち合わせの母と遭遇した瞬間、
「初舞台生の予習してない~資料資料~」
と要求(必死)。

でも、

初舞台公演は次回だったんですね・・(笑)。
年10回公演で、今年からスケジュールがズレていて。

JIMMYの中では、

花の道に桜満開 = 大劇場に初舞台生

なんですよ。
私だけじゃないですよね。いままで宝塚に通っていたファンならみんな。

花の道に桜が咲いているのに、大劇場に初舞台生がいないなんて~。
なんか寂しい~。


って事で、ちょっと拍子抜けの状態で雪組公演観劇。
でも、相変わらずの1公演1観劇にもかかわらず、見たい所はたくさん。

事前に思っていたJIMMY的雪組公演の見所は、

1.となみちゃん(白羽ゆり)のラストアクト

これですよね~。前回あまり良い評を書かなかったので(苦)、今回を楽しみに。

そして、

2.かなめちゃん(凰稀かなめ)の雪組ラスト

3.初舞台生チェック

4.過去の初舞台時お気に入りさんの凛城きら、彩風咲奈探し

5.公演全体も観る(・・5番目か?)

って感じでした。
忙しいぞ。どうしよう。特に 4. まで気が回るかが心配だ。
と思っていたので、初舞台生チェックが抜けただけでも良しとしよう。

という感じで観劇しました。
前置きが長くなったので、次回へ続く~。

星組大劇場公演「My dear New Orleans/ア ビヤント」

2009年03月06日 | 宝塚公演ネタ
星組大劇場公演「My dear New Orleans/ア ビヤント」、2月と3月に2回観ました。

観劇は月1回と決めている私。
1月が花組大劇場、2月が星組大劇場、4月が雪組大劇場・・ときて、3月はどうする? となった時に、バウホールを観ようか迷ったのですが、星組大劇場を二度観る事にしました。
若手好き、バウ好きの私にしては珍しいのですが、やはりとうこちゃん(安蘭けい)とあすかちゃん(遠野あすか)のサヨナラ公演ですもの。しっかり観ておきたい気がしますよね。


芝居は植田景子先生演出の「My dear New Orleans」。
今更ですが、景子先生の作品の台詞って・・言わなくても良い事言っちゃって恥ずかしい、みたいなことないですか(笑)?
本当~に、今更なのですが・・あの甘~い「Paradise Prince」を「好きです」のひとことで片付けておいて(笑)、今そんな事書かなくても良いだろう~、と思うのですが。
この作品の方が真面目につくっているから(おいおい)、ついつい私も真面目に観てしまうんですよね。

あと、人種差別への憤りの場面が多いのが説教臭く感じられたり、またパイプオルガンの音出たよ~、とかつっこんでみたり(笑)。

それでも後半になればなる程、これでもか~、と泣かせる展開(特にメイ(蒼乃夕妃)に子供が生まれた~がダメ押し)、とうこちゃんにジャズを歌わせようというコンセプト、コーラスが多いのも盛り上がっている星組の雰囲気をさらに強めていて、さすが座付作者としてちゃんと今の星組に合った作品を作ってくれているよなぁ~、と感じました。

二度目の観劇の際には、「そちらがその気(泣かせる気)なら、思う存分泣いてやろう。歌やコーラスを楽しもう。」と思って観たので、何の不満もなく浸って観劇できましたよ。


とうこちゃんはもう、歌声も調子良いし、余裕だし、輝いていてキレイだし、言うことないです。
あすかちゃんも、最後にまた彼女らしい役で。とてもキレイですし、切ない台詞が上手いですね~。

以下のスターの方々も、皆安定していて良かったです。

個人的にはしいちゃん(立樹遥)の役・・すっごくケロちゃんで観たかった(まだ言ってるのか・笑)。大人の役で、銀橋ソロもあって、本当に良い役で良かったですよね~。羨ましい羨ましい~(笑)。

あとはまた個人的に麻尋しゅん君! かっこ良くなっている~。退団が惜しい~。
まだまだ良くなりそうなのに。このがっかり感はまやちゃん(久遠麻耶)以来です。

若手では、新聞売りの・・配役表を見ると碧海りまかな? 初認識ですが、歌も台詞も上手です。
あと・・恥ずかしながら「和涼華が二人いるみたいな端正な顔の人だけれど・・あのバンドメンバーではないけれどそこそこ良い位置にいる(笑)男役さんは誰だろう?」とずっと思っていました、壱城あずさ君。
結構スターなのに・・最近のバウや新公を観ていないせいか、まだ顔が覚えられないみたいです・・素直にカミングアウトしてみました(笑)。


ショーは藤井先生。サヨナラ公演に藤井先生のショーとくれば、「Cocktail」のような感動を期待してしまいますが、ショーの内容としてはもう一つ。特に前半良い場面だと思う所がないです。

しかしこのショーの方も、後半これでもか~、と泣かせる展開が目白押し。
楽屋でガウン姿で歌うとうこちゃんの場面から、全員の総踊り&コーラスになり、あすかちゃんの歌~トップコンビのデュエット(この流れが特に素晴らしい)、とうこちゃんの歌、あすかちゃんのエトワール~パレードへと続く演出には感動しっぱなし。藤井先生グッジョブ!! と心の中で叫び続けていました(笑)。

しみこちゃん(和涼華)に場面があったのもすごい待遇ですよね。しいちゃんにラテンで見せ場があったのも彼女らしいです。

彩海早矢、鶴美舞夕あたりがダンスになると目立ちます。れおん君(柚希礼音)の星組になったらますます活躍の場が増えそう。
夢乃聖夏が芝居でも良い役でしたね。ショーではダルマ姿が・・知ってましたがめちゃめちゃ足長くてかっこ良い。

あとは夢咲ねねちゃんの「フルフル」がお気に入り(笑)。可愛い~ねねちゃんらしい~。藤井先生グッジョブ!!(笑)


それにしても、今のとうこちゃんの充実ぶり。
ホントに長い間、良く見たなぁ~、とうこちゃん。
初舞台を終えて雪組に配属になった直後から、注目の若手さんとして目立っていましたもの。
遅いトップ就任でしたが、最後までキレイでしたし、組は盛り上がっているし、公演は平日なのに立見も出る盛況。
今まで歌劇団がとうこちゃんに与えてきた苦難の道を思うと・・ホント、歌劇団はとうこちゃんに足を向けて寝られないですよ。そう思います。


花組大劇場公演「太王四神記」

2009年01月21日 | 宝塚公演ネタ
うわぁぁぁぁ~!!

何コレ? 私のための特別公演?

かと思いましたよ(笑)。

そう、私の初舞台時お気に入りさんの一人の天宮菜生ちゃんが、エトワールで降りてきたんです!!

はるか以前の男役時代、「くらわんか」でのソロを少し聞いて、割と歌えるのでは? とは思っていましたが、まさかいきなりエトワールするとは・・。

・・もうホントすみません(笑)。温かい目で観て下さい(←誰?)。
いや、そんなにマズくはなかったんじゃないか、とは思うのですが・・。

というサプライズに終わった、

花組大劇場公演「太王四神記」観てきました~。
新しい1階4列センター、11,000円!! いつのまにこんな事に?!

韓国ドラマの方は全く観ていません。
でも舞台の方で、小池先生が分かりやすくテキパキと、民族を色分けしてくれたり、台詞の聞きやすいまっつ(未涼亜希)を使ったりして(笑)、説明してくれたので、一度の観劇でも大丈夫でしたよ。
かなり説明部分は駆け足感がありましたけれど、だらだら続くよりは良いですよね。

韓国ドラマの方は壮大にもっと色々なエピソードが詰め込まれているらしいので、そちらも観てみたいな~、と興味がわきました。


冒頭の神話部分からあやねちゃん(桜乃彩音)が出ているのですが、娘役にしておくのはもったいないくらいかっこ良くて(笑)。
みわっち(愛音羽麗)の方がよっぽど清純派に見えました(笑)。
もともと背が高ければ、男役でも二枚目になりそうな顔立ちですよね。

序盤の巫女見習い(?)みたいな時は、衣装が質素なせいかあまりキレイに見えなかったのですが、後半、心ならずもヨン・ホゲ(大空祐飛)に嫁ぐ場面あたりになると、壮絶にキレイ。
あまりニコニコしていない時の方が良いみたいですね(笑)。

後は・・純粋に作品を楽しんだので、あまり生徒さんで感じる事がなかったのですが、作品柄、髭のおやじがワサワサ出てくるのが面白かったです(笑)。
中でも、なかなか誰か分からなかった紫峰七海。渋く、かっこ良く、頼もしくなりましたね~。

まぁくん(朝夏まなと)がさわやかで良いキャラクターになっていたし、仮面が取れたら意外と二枚目な真野すがた君も、なるほどな配役でした(笑)。

あぁ、そうだ!
プルキルのそうさん(壮一帆)が今回も良かったなぁ。
役の雰囲気が良く出ていました。
二枚目になろうとしていない時の方が、頼もしさが分かる感じです(笑)。