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【問題演習・一問一答】国民年金法・後編

2012-04-10 22:39:02 | 社会保険労務士試験
今日も前回に引き続き国民年金法からの出題です。
※社会保険科目(健保・国年・厚年)はそれぞれ2回に分けて出題します。

正解と解説は16日(月)22:00頃に公開します。

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【問1】
寡婦年金の受給権は、受給権者が直系血族又は直系姻族以外の者の養子(届出をしていないが、事実上養子縁組と同様の事情にある者を含む。)となったときは、消滅する。

【問2】
死亡一時金は、老齢基礎年金の支給を受けたことがある者又は障害基礎年金の受給権を有していた者が死亡したときは、支給されない。

【問3】
同一人に対して厚生年金保険法による年金たる保険給付の支給を停止して年金給付を受給すべき場合において、年金給付を支給すべき事由が生じた日の属する月の翌月以降の分として同法による年金たる保険給付の支払いが行われたときは、その支払われた同法による年金たる保険給付は、年金の内払いとみなす。

【問4】
遺族基礎年金の受給権者が死亡し、未支給年金が支給されるべき場合においては、死亡した受給権者の子でない者が子とみなされ、その者が当該未支給年金の支給を請求することができる場合がある。

【問5】
給付を受ける権利は、担保に供することはできない。ただし、年金給付を受ける権利を独立行政法人福祉医療機構が行う融資の担保に供することはできる。

【問6】
遺族基礎年金を減額して改定すべき事由が生じたにもかかわらず、その事由が生じた日の属する月の翌月以降の分として減額しない額の遺族基礎年金が支払われた場合における当該遺族基礎年金の当該減額すべきであった部分は、その後に支払うべき当該遺族基礎年金の内払いとみなす。

【問7】
平成24年度に属する月の月分の保険料の額は、15,540円に改定率を乗じて得た額(その額に5円未満の端数が生じたときは、これを切り捨て、5円以上10円未満の端数が生じたときは、これを10円に切り上げるものとする。)である。

【問8】
付加保険料を納付する者となったものは、いつでも、厚生労働大臣に申し出て、その申出をした日の属する月以後の各月における付加保険料(すでに納付されたもの及び前納されたものを除く。)を納付する者でなくなることができる。

【問9】
国民年金法による給付を受ける権利は、その支給事由が生じた日から5年を経過したときは、時効によって消滅する。

【問10】
偽りその他不正な手段により給付を受けた者は、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処される。