“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

内田裕也&樹木希林夫婦が離婚しそうで離婚しなかった(?)理由

2018年10月21日 16時32分48秒 | Weblog
前回、川崎麻世・カイヤ夫婦がなぜ結婚当初からモメ続け、
二十年近く別居生活を続けても離婚にいたらなかったのか――についての
運命学的な考察を綴ったところ、
それならば今年の9月に他界された樹木希林さんと内田裕也さん夫妻が、
もっとはるかに長く別居生活を続けながらも離婚しなかったのは、
ふたりの間にそれ以上に強い縁があったからなのかというご質問をいただきました。

非常に面白い指摘だと思います。
たしかに不思議なご夫婦ですよね。
なにしろ内田裕也さんと樹木希林さんご夫婦は1973年に結婚されたものの、
裕也さんはわずか1年半で家から出てふたりは別居をしたそうですから、
別居の期間は45年にわたる結婚生活のうち実に43年ほどになります。

しかも、おふたりは希林さんが亡くなるまで別居生活を続けたとはいえ、
結果的には希林さんのご逝去によって、
法的には生涯離婚をせずに添い遂げたことになります。

ただ、その間、まったく平和だったのかというとさにあらず、
1981年に裕也さんが一方的に離婚届けを出して、
それを無効とする希林さんと裁判になり、
結局離婚は成立しないという判決が出たこともありました。

つまり、裕也さんにとっては離婚したかったけれども、
離婚できずに、とうとうあきらめたということになるのかもしれません。

俗に夫婦なんて紙切れ一枚の関係だといいますが、
裕也さんにとっては非常に重い紙切れだったといえます。

では、内田裕也・樹木希林夫妻はなぜ離婚しなかったのか?
いや、離婚できなかったのか?
というか、生涯こんな変則的な婚姻の形が続いたのかについて綴ってみます。


内田裕也(1939年11月17日生まれ)

   戊 乙 己           石門星 天恍星
子 午 亥 卯     石門星 車騎星 牽牛星
丑              天将星 牽牛星 天馳星
天 己 甲 乙





樹木希林(1943年1月15日生まれ)

   癸 癸 壬           石門星 天馳星
戊 酉 丑 午     龍高星 貫索星 車騎星
亥              天胡星 貫索星 天南星
天 辛 癸 己




この夫婦、右側の陽占を見ると、
車騎星と石門星という共通の星を持っているので、
もともと似たような性格をしているといえるのですが、
その特性と星の配置からいうと、
必ずしも気が合う相性のいいカップルとはいえません(笑)

胸の星が車騎星の裕也さんは気性が荒いイケイケの行動型のタイプなのに対し、
貫索星の希林さんは本来自分なりのペースで生きていきたいタイプ。

この胸の星の比較からいうと、
猪突猛進の裕也さんの勢いに希林さんは完全にペースを狂わされてしまうのです。

とはいっても貫索星はもともと辛抱強い星なので、
希林さんはしばらくはその状態に耐えているのですが、
そんな希林さんも東方に攻撃的な車騎星を持っているので、
やがては我慢の限界に来て感情が一気に爆発、
ふたりの間にはバトルが生じてしまうというわけです。

また、裕也さんの家庭の場所である西方は石門星で、
夜でも家族よりは友達とつるんでいたいタイプ。

一方、龍高星の希林さんは希林さんで自由にやりたいので、
「そちらはそちらでどうぞご勝手に」みたいなもので、
夜になるとふたりとも行動はてんでんばらばら、
結局ふたりの家庭生活はすれ違いの連続になってしまうわけです。

では、そんなすれ違ってしまう可能性のあるカップルがどうして恋に落ち、
なぜ結婚したのでしょう?

その理由は、ふたりの日干(生まれた日の十干)が干合しているからです。

日干同士の干合については、これまでにも、
そして、今年も松井裕樹選手と石橋杏奈さんのカップルや
前田敦子さんと勝地涼さんのカップルの記述においても、
たびたび紹介してきましたが、
要するにお互いの陰占命式の天干(十干)、
特に日干(生まれた日の十干)同士が干合すると、
出会った瞬間に心が反応して恋に落ちるという恋愛パターンを生じます。

再度おさらいをすると、干合とは十干同士の仲の良い組み合わせ。


       甲 - 己   こうき干合(土性変化)
       丙 - 辛   へいしん干合(水性変化)
       戊 - 癸   ぼき干合(火性変化)
       庚 - 乙   こうおつ干合(金性変化)
       壬 - 丁   じんてい干合(木性変化) 


そして、お互いの生まれた日の十干にこの干合が成立するカップルは、
互いに惚れ合ってしまうといういわば″魔法の組み合わせ″をいうわけで、
裕也さんと希林さんもお互いの日干が干合しているのです。
言うならば、干合しているカップルはお互いにフェロモンを出し合い
呼び合っているという感じでしょうか。

しかも、日干支が戊午の内田裕也さんと癸酉の樹木希林さんは、
干合の5つの組み合わせの中でも最も熱い火性変化をする戊‐癸干合。
戊と癸がタイミングよく出会うと、
戊の本来の気である土性が火性の丙へ、
癸の本来の気である水性が火性の丁へ化学変化を起こしてしまうので、
ふたりの間には一気に恋の炎が燃え上がってしまうのです。

もうこうなると恋は盲目、あばたもエクボ状態で、
相手の悪いところなんてまったく見えなくなってしまうわけです。

ちなみに、日干が戊‐癸干合するカップルの代表が秋篠宮文仁殿下と紀子妃殿下。
たしかおふたりは目白駅前の交差点の横断歩道で邂逅(であ)い、
邂逅った瞬間に恋に落ちたんじゃなかったでしたっけ?

そんなことから日干干合のカップルは
前回の川崎麻世&カイヤ夫妻で指摘した【共通干支】とは
また違った意味で縁が強い条件とされるているのです。

その点、ふたりの陰占命式を比べてみると…


内田裕也   戊 乙 己
          午 亥 卯

樹木希林   癸 癸 壬
          酉 丑 午


裕也さんの年干支の【己卯】と希林さんの日干支の【癸酉】は、
天干が剋し地支が冲する〈天剋地冲〉になっているので、
ふたりは切れるに切れない別れるに別れられない
〈腐れ縁〉の関係になっているともいえます。

さて、そろそろここで、裕也さんと希林さんが離婚しなかった、
いや、言い方を換えると離婚できなかった(?)
もうひとつの最大の要因をお話ししましょう。

ただし、ここからの話はかなり複雑に二転三転しますので、
少し頭を整理しながら聞いてください。

まず、なによりもおふたりが結婚した1973年は、
子丑天中殺の内田裕也さんの天中殺にあたる【癸丑】の年だったということです。

つまり裕也さんと希林さんは裕也さんの天中殺の年に結婚した
【天中殺結婚】のカップルというわけです。

あれ? でも【天中殺結婚】ならば、
なおさら離婚しやすいのではないか?――と思ってしまいますよね。

ところが…
実は、希林さんは裕也さんとの前に一度結婚歴がある【再婚】なのです。

算命学では【初婚】の場合と違って、
【再婚】の場合は天中殺の影響が出にくいという付帯条件があるのです。
これは【再婚同士】、【初婚と再婚のカップル】であっても同じです。

ただし、これにはさらなる条件があって、
《天中殺中に再婚した場合、ふたりの間に子どもが生まれなければ
天中殺の影響は出ない》、つまり離婚の心配はないとされているのです。

ですから、熟年カップル同士の再婚の場合は、
子どもを作らないことが多いので、
天中殺結婚をしてもほとんど心配はないということになります。

しかしながら、裕也さんと希林さんの場合は、
まだおふたりとも若かったこともあり、
【天中殺再婚】の後にふたりの間にお子さんが誕生しました。
それが1976年に生まれた一人娘の也哉子さんです。
こうなると、理論上は天中殺の影響が出て離婚しやすくなってしまうことになります。

ところが、ここからがややこしいところ(笑)

このおふたりの場合は、裕也さんが家を出て、
いわば単身赴任のような形で別居をしてしまったことが、
逆に以後の離婚しにくい環境を作ったともいえるのです。

それはどういうことなのかというと…

そもそも天中殺というのは、
空間(十干)と時間(十二支)の不自然な融合のことなので、
不自然融合の天中殺の中で始まったことは、
その不自然な状態のままで完全にならなければよいというわけです。

たとえば再婚というのは一度バツがついているわけですから、
本来の(初婚同士の)結婚の形態からいうと、
これ自体は“不自然”な形になります。

ところが、そこに子どもができてしまうと
(とりわけ跡取りとなる男子ができたりすると)
完全な(結婚の)形に近づいてきてしまうわけです。

その点においては、
裕也さんの不自然融合の天中殺中に結婚した裕也&希林夫婦は、
也哉子さんができたことで完全な夫婦の形になりかけ離婚のリスクが高まったものの、
どういう経緯か裕也さんが家を出てそのまま別居状態が続くということで、
逆に不自然で不完全な状態のまま時が過ぎてきたということになります。

ああややこしや、ややこしや(笑)

では、内田裕也さんと樹木希林さん夫婦がなぜ離婚しなかったのかについて、
もう一度ポイントを整理してみましょう。

◎裕也さんと希林さんは日干が戊‐癸干合のカップルなので情熱的な恋に落ちやすかった。
◎希林さんの日干支と裕也さんの年干支は〈天剋地冲)なので〈腐れ縁〉の関係が続きやすい。
◎ふたりは【天中殺再婚】をして也哉子さんができたので離婚しやすい要件が揃ったが、
 裕也さんが家を出て別居することである意味不自然さが維持できてしまった。

もちろんおふたりが離婚をしなかった背景には、
いや、裕也さんからすると離婚することができなかった背景には、
いまや希林さんご本人に確認することはできませんが、
〈死ぬまで絶対に裕也さんの思い通りに離婚なぞしてやるものか〉という
貫索星2個持ちの希林さんならではの女の意地、頑固さ、融通の利かなさがあったのか、
それとも希林さんが本当に心の底から裕也さんのことを愛してやまなかったからなのか、
いろいろ憶測することはできますが真実はわかりません。
ま、後者のオチだとちょっときれい過ぎちゃうかな(笑)

あと、この先でいうと、
次なる天中殺が迫ってくる子丑天中殺の内田裕也さんの動向が気がかりです。

とりあえず、ひと組の男女が出会い、結ばれて、別れる、別れないにあたっては、
さまざまな要素がからんでくるということです。

そして、僕はこれからもさまざまなご夫婦、カップルのそういうからみあいを
自分なりに解(ほど)いていきたいと思います。

もちろんおたくのご夫婦のもつれた糸も解きます。ご連絡をください。


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1 コメント

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Unknown (教)
2018-10-26 08:31:53
来年の消費税増税の時期と算命学の関係を知りたいです。経済の冷え込み必須だと思うのですが算命学ではどう見るのか。まだ自民は続くのか・・

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