“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

複雑な宿命と強烈な運命のはざまで自殺した三浦春馬さんの死の謎に迫る!

2020年07月24日 17時42分13秒 | Weblog
俳優の三浦春馬さんが自らの命を絶って亡くなられました。
まだ30歳の若さでした。

俳優としても歌手としても高い評価と人気を誇り
油が乗ったいまが“旬”のスター、三浦春馬さんはなぜ死を選んだのでしょうか? 

遺体の傍らには「死にたい」というメッセージらしきものが遺されていたという話ですが、
正直伝えられている情報だけでは、三浦さんが自殺にいたった動機や理由はまったくわかりません。
ただ算命学で三浦さんの宿命を見ると、明らかに確信できることがあります。

三浦さんは普通の人以上に特殊で複雑で過酷な宿命を持っている上に、
後天運的には今年は60年に一度、
ということはほぼ一生に一度といっていい確率で、
衝動的に発作的にこのような自傷行動に走る危険性が高い年だったということ、
まさにこの自殺は起こるべくして起こった、起きるべくして起きたともいえるのです。

そんな三浦さんの宿命を見ていきましょう。

前述したように三浦さんの宿命はとてつもなく特殊で複雑で過酷です。
その衝撃はこんな宿命とはめったにめぐりあうことがない、
こんな人がいたのかともいえるほどです。

三浦春馬(1990年4月5日生まれ)享年30.

  庚 庚 庚       貫索星 天恍星
辰 子 辰 午   調舒星 司禄星 玉堂星
巳 —————   天極星 貫索星 天印星
天 癸 乙 己



※生月中殺、金性天干一気格、大半会(庚子-庚辰)、納音(庚子-庚午)

右側の陽占は司禄星、貫索星、天印星に生月中殺がかかっていますが、
(あえて誤解を承知でいうと)それほど極端に普通の人と変わっているといはいえません。
三浦さんは見たまんまのハンサムで真面目で堅実な男性、
ただ内面は悩み多き孤独な”若きウエルテル”のような人間だったといえます。

三浦さんの宿命で特徴的なのは左の陰占です。
上記に記した三浦さんの陰占の命式をよくご覧ください。
三浦さんの陰占の命式は天干の3つの干がすべて〈庚金〉という【金性天干一気格】

【金性天干一気格】とは天干がすべて金性の十干である〈庚金〉と〈辛金〉だけで構成された特殊な命式です。

金性は攻撃本能
――三浦さんのような天干が金性ばかり一気格の人間は、
攻撃的で、行動力、前進力があるいわゆるイケイケの権化のような人間。
精神的に常に慌ただしく休むことを知りません。
つまり、24時間営業中、24時間前進中のような人です。

といってもハンサムで柔和な顔立ちをした三浦さんはそれほど気性が激しいようには見えません。
それはなぜかというと、
三浦さんの場合は3つの天干に〈辛金〉が混じらない〈庚金〉だけの一気格だからです。
すなわち〈庚金〉が「前へならえ」をした形で縦列状態になっているので、
おそらく3つの〈庚金〉がぴったり重なって1つにしか見えない。
そのために表面的にはそれほど強い攻撃性が感じられないのだと思います。

その点では同じ【金性天干一気格】でも〈庚金〉と〈辛金〉が混じっている
俳優の岩城滉一さんや小泉純一郎元総理(※地支も三合金局なので金性一気格)は、
不揃いがゆえに金気がはみ出しているので激しい気質に見えるのだといえます。

とはいえ三浦さんの場合は〈庚金〉が1つ分にしか見えなくとも、
実際は陽の金性の〈庚金〉の一気格だけに相当に強い金気を持っているということになります。

そんな三浦さんの日干支の【庚子】は異常干支。
【庚子】を持つ人は感受性が鋭く霊感体質で、
人とは違う才能を持った人、それが芸術活動に活かされていたともいえます。
なお、庚子は過保護に育つと内臓が弱いといわれます。

さて、問題はここから…

三浦さんの宿命を構成する3つの干支を比べると、
前出の日干支の【庚子】と月干支の【庚辰】は【大半会(天干が同じで地支が半会)】で、
日干支の【庚子】と年干支の【庚午】は【納音(天干が同じで地支が対冲)】になっています。

         【庚子】-【庚辰】→【大半会】
         【庚子】-【庚午】→【納音】

宿命に【大半会】と【納音】が同居する
――実は、三浦さんの宿命を読むにあたってはここが最大のポイントです。
ここにこそ彼が自ら命を絶った根源のようなものがあります。

【大半会】は大きく広がる、どんどん進むということ。
人の行動をクルマにたとえれば、
【大半会】とはいわばアクセルを極限まで踏みっぱなしの状態。
宿命にこの大半会を持つ人というのは、よくいえばスケールが大きい人間ですが、
悪くいえば枠に収まりにくい人間。
それゆえまわりと協調して行動できないので単独行動が多い人で、
普通では考えられないことをしてしまったりします。
ましてや三浦さんの場合、
前進あるのみの【金性天干一気格】なのですからこの作用はなおさらだといえます。

一方、宿命にある【納音】は強いブレーキが利いた状態。
失敗を恐れ常に慎重になり、物事を動かさない、行動しない。
そのある面用心深すぎるゆえに自分の内面を外に曝すことがないので隠し事が多くなります。
そのためみんなに見せている顔とは違うもうひとつの顔があると同時に、
自分で考えていることと実際の行動がどこかちぐはぐで一致しません。

アクセル全開の【大半会】と強力なブレーキの【納音】
——まさにそれは正反対のアクションであり、
宿命にこの両方があるということ自体、
彼の宿命には最大級の【矛盾】が同居していることになるのです。

この場合、【矛盾】とはどういうことなのかというと、
通常の場合は、強力なアクセルと強力なブレーキの両方が完備しているのならば
その人生は安全かつ快調に走っていって停まれると思いますよね。

ところが、算命学は加算式なのでこう考えます。
強力なアクセルと強力なブレーキを両方持っているということは、
そのアクセルとブレーキを上手に制御し使い分けていけないと
それが両方いっぺんに作動してしまう危険があるということ。

では、アクセルとブレーキが両方同時に作動するとどうなるか? 

当然クルマに過度の負担がかかり、
サスペンションはガタガタになって壊れてしまう危険性があるということになります。
つまり彼の宿命は突発的に、
何かこういう変事が起きてもおかしくないような爆弾を持っていたわけです。


      【大半会/アクセル】 ⇔ 【納音/ブレーキ】
                矛盾


そして、その爆弾が2020年、新型コロナウィルスの感染が拡大し
社会生活が大きく影響を受ける中で大爆発したのです。

それはなぜか? 
それは2020年の干支が【庚子】だからです。
干支は60年でひと回り。今から60年前の1960年の干支が【庚子】でした。
そして、次に【庚子】が巡ってくるのは60年後の2080年になります。
すなわち今年と同じような時間と空間の組み合わせで過ごすのは60年に1回なのです。

では、この60年に1回【庚子】が巡ってくると三浦さんの後天運はどうなるのでしょう?

2020年 庚子  貫索星・天極星  律音 大半会 納音

2020年、後天運の干支に【庚子】が巡ってくるということは、
この【庚子】と三浦さんの日干支・【庚子】が重なり2つになります。
これを【律音(りっちん)】といいます。
また三浦さんの月干支の【庚辰】は【大半会】となります。
さらに三浦さんの年干支の【庚午】とは【納音】となります。

      2020年の干支【庚子】×日干支【庚子】=【律音】
      2020年の干支【庚子】×月干支【庚子】=【大半会】
      2020年の干支【庚子】×年干支【庚午】=【納音】

つまり三浦さんの持つ複雑で強烈な宿命は2020年の干支【庚子】による外からの力で
その作用がすべて増幅されて稼働してしまう危険があった、
まさに今年は三浦さんにとって
前述のように大きな【矛盾】の爆弾が破裂しやすいぎりぎりの状態にあったといえます。
いや、こんなことはたびたびあったら困りますが、
三浦さんの場合は今年はまさしく60年に一度の過酷な転換期だったのです。

加えて、大運(10年ごとに変化する大きな運の流れ)が10才運の三浦さんは、
4月5日の誕生日で30歳になったことで、
30歳からの大運が《調舒星大運》に切り替わりました。
こういう大運の切り替わりの数年を《接運》と呼びます。
《接運》は10年と10年のレールの継ぎ目のような時なので心が非常に揺れやすいのです。

また、宿命に生月中殺を持っていることも彼の心を大いに揺れ動かしたといえます。
生月中殺は心の場所である月柱が冲殺されるので、常に不安との戦いとなるのです。
おそらく陽占の西方の星が調舒星の三浦さんは夜自宅に戻ると
いつも孤独の中で仕事とプライベートのことで葛藤を繰り返していたのではないでしょうか。

けだし三浦さんがこの新たな《調舒星大運》の10年を上手に過ごしていければ
三浦さんの才能はもっともっと高められ、
日本の芸能界に大きな足跡を残していけたと思います。
《調舒星大運》の時期はそんな孤独と不安と悩みとの戦いの中にあるのです。

では、三浦さんはこの激動の年をどのように過ごせば死を選ばずにすんだのでしょうか?

三浦さんくらいの人気タレントになると、
たいてい1年先、大きなミュージカルなどの舞台の場合は2、3年先まで
大まかな仕事のスケジュールがびっしりと決まってしまっています。

実は、これが落とし穴なのです。
ずっと先まで仕事が決まっている——
その仕事が詰まっている窮屈さやプレッシャーは仕事がない、
仕事が来ないかもしれないという不安と相反するものですが、
逆に相当な閉塞感とある種の絶望感を伴います。
そのことから、もっと自由に好きなことをやりたい、現状から逃げ出したいと思うのです。

ですから今更こんなことはいえないのですが、
三浦さんの場合、2年くらい前から、とりあえず「無期限休養します!」と宣言し、
たとえば…
「今後はアメリカに渡りブロードウェイで1から自分を作り変えてきます!」と言って、
いま彼が置かれている環境を大きく変えてしまえばよかったのではないかと思います。

日干支がその年の干支と重なる60年に1度の【律音】の年は、
自分の前にもうひとつ道ができる年です。

たとえば、三浦さんとは住む世界が違いますが、
日干支が【壬辰】のダルヴィッシュ有投手は2012年【壬辰】の年にアメリカのメジャーリーグに転進しました。
また同じく日干支が【丙申】の前田健太投手は、2016年【丙申】の年にメジャーリーグへ、
奇しくも三浦さんと同じ日干支【庚子】の筒香嘉智外野手は今年メジャーリーグに渡りました。

もちろん上記の3選手と同じ西方が【律音】になる年だといっても、
三浦さんの場合は彼ら以上に他の干支まで含めて
宿命が複雑に絡み合い影響し合っているので、
まったく同列に扱うことはできませんが、
とりあえず東方が【納音】になる30歳の今年は、
これまでの人生を振り返り、
思い切って自らの環境を変えてみることが必要だったのではないかと思います。

以上が三浦春馬さんの事故についての私の見解です。
謹んでこの複雑な宿命と過酷な運命に翻弄された
類まれな才能の持ち主、三浦春馬さんのご冥福をお祈りいたします。

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