たかよとえりが演奏したハープデュオのための天職は2010年に書かれた作品で今回が初演でした。
これまでに2人とも色々なタイプの現代曲を演奏してきましたが、ハープは高音の弦が視界に入らないため高音を含む跳躍が多い今回の作品はとても難しく、ゲネプロではうまくいっていましたが、本番は正直満足のいく演奏はできませんでした。
でも、このままじゃこの作品がうかばれない(/ _ ; )
せっかく2人で初演させていただいたこの素敵な作品の魅力をもう一度ちゃんとした形で沢山の方に聴いていただきたい！
そう思って、この作品を次のファルファーレのCDに必ず入れることを作曲家の横島浩さんに誓いました！
レコーディングは来年の夏以降になると思いますがいつか改めて納得のいく演奏をお聴きいただきたいと思います。
素敵な作品にめぐり合う機会をくださったチェリストの多井智紀さん、作曲家の横島浩さん、今日ご来場くださった皆さま、インターネット中継をご覧くださった皆さま、ハープをお借りした銀座十字屋さん、今日のコンサートの関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
松村多嘉代 衣里
