コメント
 
 
 
鍋島大好き。 (遊行七恵)
2006-02-21 10:56:48
おはようございます。



栗田が昔、明治座の傍・浜町河岸にあった頃、よく行きました。



わたしは鍋島が日本の磁器では最愛です。

うちの母は古伊万里ですが、わたしは最盛期の鍋島が一番好き。

古伊万里には『世界の眼』というかそんな意識があるように思いますが、鍋島は鎖国された中での美意識が極度に高まった精華だと思えるのです。



桜や椿の文様。あの美しさは日本の小袖にも通じる独特の美意識の賜物だと思うのです。



栗田が遠い地に移転したことであきらめましたが、はろるどさんのブログを読んで、わたしも行ってみようと思いました。

そのときには足利学校にも足を伸ばすぞ!

今からワクワクしてきました。
 
 
 
Unknown (るる)
2006-02-21 18:51:02
私も鍋島の洗練された無駄の無いデザインが好きです。

伊万里は見る器、鍋島は使ってこそ…という感じがして好きなのです。



是非、行ってみたいです。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2006-02-22 01:20:19
@遊行七恵様



こんばんは。



>明治座の傍・浜町河岸にあった頃



以前東京にあったということを聞いたのですが、

明治座の近くだったのですか。

やはり採算面で厳しかったのでしょうか…。



>鍋島は鎖国された中での美意識が極度に高まった精華



そうですね。

私も今回鍋島を見て、兄弟分の伊万里との違い、

なによりもその美意識の違いに驚きました。

もちろん西洋へ売られた伊万里の美は、

あちら側のものによるのでしょうが、

この鍋島のそれは、

まさに仰られる通り日本人の美的感覚がこめられた作品だと思います。

実用性も兼ね備えた名品は、

ただ飾っておくだけのものにはない美がありますよね。



>そのときには足利学校



実は私もこの足利へは初めて出向いたもので、

何とも言いようがないのですが、

足利は小京都として有名ですし、

なかなか見る所が多そうです。

東京から日帰りの旅も宜しいかと…。





@るる様



こんばんは。



>伊万里は見る器、鍋島は使ってこそ…という感じがして好き



同感です。

伊万里の大きな壷は日本家屋のどこに置いても似合いませんよね。

鍋島の小さな器、

あれにちょっとした前菜でものっていたらどれだけ美しいか…。

このお皿だったら何が合うかなあなどと考えながら見るのも楽しかったです。
 
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