学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

きみといっしょに

2016年12月11日 | 音楽の愉しみ
前回の記事で紹介したS幼稚園でのミニ・コンサート、おかげさまで無事に終えることができました。

「アンパンマンのマーチ」は、やはり歌詞もメロディーもちょっと難しかったかな。
反応はもうひとつでしたね~。(^^;)
でもその次に演奏したラストの曲「さんぽ」は、大きな声で歌ってくれる子が多くて助かりました。
子どもたちは「♪ あるこ~ あるこ~ わたしは~げんき~ ♪」がホントに大好きみたいです。

この日は、コンサートの後で、園児たちが歌を発表するコーナーもありました。
そのとき彼らが歌ったのが…

きみと いっしょに みちを あるこう
きみと いっしょに かわを わたろう
きみは ちいさな はなを みつけて
ぼくは ちいさな さかな みつける

きみといっしょに』(作詞・作曲/新沢としひこ)です。

ぼくは すてきな うたを みつけた!(^O^)/

「♪ きみと~(きみと~) いっしょに~(いっしょに~) みちを~(みちを~) あるこ~(あるこ~) ♪」と、一つのグループを、もう一つのグループが追いかけるようにして歌います。
その姿が何とも微笑ましくて…。(*^^*)

さあ、みんな!
どんどん歩いていっていいよ!
(僕が後ろからついていくから大丈夫。君たちのこと、ちゃんと見守っているから。何も心配しなくていいんだよ。)

そんな気持ちになりました。

きみと いっしょに そらを みあげて
きみと いっしょに かぜを うけよう
きみは ちいさな とりを みつけて
ぼくは ちいさな にじを みつける

小さな花と小さな魚。
そして、小さな鳥と小さな虹。

「ささやかな日常の営みの中にこそ、真実がある」

無邪気な歌声が、僕にそう教えてくれました。(^^)v


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アンパンマンのマーチ

2016年12月05日 | 音楽の愉しみ
『アンパンマンのマーチ』の歌詞を模造紙に書きました!



明日、桑名市内のS幼稚園で行うミニ・コンサートの準備です。
数えてみると、今年でちょうど10回目。
10年も続けられるなんて思ってもみませんでした。
本当にありがたいことです。

(S幼稚園での昨年のコンサート関連の記事はこちらです。→「あわてんぼうのサンタクロース」「じゅうぶんしあわせ!」)

これまで毎回、事前に園長先生と相談した上で、園児たちの好きな歌を選んで演奏してきましたが、『アンパンマンのマーチ』は今回が初めてです。
使用する楽器は、筝(こと)とピアニカとギター。
中でもポイントになるのはやはり「筝」です。

温かくて深みのある筝の音色と、子どもたちの明るく元気な歌声。
この組み合わせ、大好きなんです。(*^^*)

彼らの笑顔を思い浮かべながら、気合を入れて筝の譜面を書き上げました!



世界に一つだけの『アンパンマンのマーチ』です。(^^♪

さあ、みんな!
大きな声で歌ってね!

なんのために生まれて なにをして生きるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ!


それにしても、スゴイ歌詞だなぁ。

でも僕は思います。

「なんのために生まれて なにをして生きるのか」がわからないまま…
無理にその答えを探そうともせず…
いま目の前にある自分の務めを着実にこなしていく…

そんな生き方もありかな。

いつかきっと答えは見つかるはず… (^^)v
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小学校で雅楽の授業!

2016年12月02日 | 音楽の愉しみ
先日、桑名市内のS小学校を訪問し、6年生の音楽の授業に参加してきました。
特別授業「雅楽ってどんな音楽?」のお手伝いです。



授業の前半は雅楽について説明したり、演奏を聴いてもらったり…。



普段はこんなふうにすぐ近くで、ジッと見つめられながら(!?)演奏することはないので、ちょっと緊張します。

後半は楽器体験コーナーです。

まずは、ヒチリキっ!〔篳篥〕



篳篥の指使いはリコーダーとほぼ同じです。
リードは子どもでも音を出しやすいようにあらかじめ調整してあるので、手にした瞬間からけっこう楽しめます!

次は、リュウテキっ!〔龍笛〕



「フーッ、フーーッ、フーーーッ!」(あれれ、息の音しか聞こえないよ~)
龍笛は「ピーー」という音を出すまでが難しいんです。
管を口に当てる角度を少しずつ変えながら、きれいに音が出るポイントを探ってみよう!

最後は、ショー!〔笙〕



6本の指(右手2本、左手4本)で、指穴をきちんと塞ぎさえすれば、確実に音は出ます。
「さあ、大きく息を吹き込んでみて~。はい、今度は吸ってみて~」
どう? ちょっとだけ、煌びやかな雅の世界を感じることができた?


好奇心旺盛な子どもたちと一緒に過ごしたホットな時間。
そして、音出し体験を終えたあとの「どうもありがとうございました!」という言葉に、ホッと心が和む瞬間。

こちらこそ、どうもありがとう! (*^^*)

(関連記事「雅楽ってどんな音楽?」「雅楽の授業」もご覧ください。)
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