おんたけに女神。前日の雨と不安を吹き飛ばす好天に恵まれたおんたけスカイレース・フォトレポです。
早めの会場入りでしたが、あれこれ楽しくボイスウォーミングアップ。
今回の収穫は・・・。
レースでも見事総合3位・ポイントランキングトップを走るスーパー親父・渡辺千春さんの腕。
いいでしょと見せて下さいました。
左腕はお子さんたちからのメッセージ。元気で大人のレースでも一緒に走ってしまうご子息が書いてくれたというハセツネコース気合入れと娘さんのメッセージかな、自慢のパパへかぁ。それに絵心のある奥様が書き入れたお見事な右腕。
思わずうなってしまいました。強さの秘密はこんなところにも実は・・・。
いつも一緒になるフランス人のヴァンサンは今回が日本での最後のレースとのこと。
大又山荘まで4km弱のロードの上り。 ひたすら抑えめ。相馬選手が後ろから現れるからびっくり。
延々と続くゲレンデ登りはやっぱりきついです。
目指す御嶽山頂はガスで見えませんが、振り返れば清々しい光景。
各種花盛りで写心はそわそわ。
みんなもうれしそう?
ちびっこの応援には元気もらえます(エネルギー量が違うのか)。
ようやく田の原。長い長いイントロのゴ~ル!!(シンクロしてます)は、おんたけ100km女子チャンプの小川さんと。
彼女と前後しながら進むのは今シーズンのベストパターン(100kmでは足下にも及びませんでしたが)。
ここより登山道、山岳レースに突入です。
標高2000mを超えると急に涼しくなってきます。
上はガスっていてよく見えません。
写真撮っている間に小川選手と徐々に差が・・・
大滝頂上を過ぎ、剣が峰を目指します。
のんきに写真を撮っていたら、なんとトップの松本選手、ぶっちぎりで駆け下りてきてびっくり。
剣が峰ではうれしいうれしい、ラルム♪さんご夫妻の応援と私設エイド。
ムシャムシャ、ごっくんです。ありがとう!!
さて、ここからは危険な岩場が続きます。
標高が高いのでちょっとふらつく感じ。怪我してはアホくさいので慎重に。
二の池新館のエイドを過ぎると上位の選手とすれ違います。
そして、いつもの藤巻カメラマンにも!腰の心配をしてくれました。うれしいです。
2年ぶりの五の池、三の池、懐かしい風景。一昨年家族で歩いた所。第1回大会の時は雪の斜面を上ったこと。
賽の河原でばななさんとすれ違うと、さっきゴンゾーさんともすれ違ったと。
おっ、すっかり先行されていたけど、ここですれ違ったということはそれほど離れていないぞ。って、ちょっと盛り上がった、のは気分だけ。足が重いのは筋疲労か、酸素が薄いためなのかがわからない感じ。
でもガスが時折晴れ、気持ちのよいスカイランニング。二の池はやっぱり美しい。
特別調子がよいわけでもないが悪くもなし。ペースは変わらず。
さて、王滝頂上まで回ってきてあとは下りのみ。
ブログ見てますよ~ってスタッフの方に応援いただきました。Thanks!
張り切って下り始めた所でかっくくんが杖をついて悲しそうな顔で声かけてきた。聞けば一番奥で足を捻ってしまいリタイア・・・。完全に上位に食い込めると踏んでいただけに残念!
岩場の下りはスイッチ入りそうだったけど、なんか怖くなって安全運転。これじゃゴンゾーさんには追いつかないなぁ。
なっちゃんはスイーパー。ご苦労様。
ゴール先回りと言っていたハリマネが迎えてくれてびっくり。さぁ、元気出そう!
ゲレンデ下りに入った所で51位。激下りではないけど、集中を切らさずしっかりと走る。ちょっと膝が不安で久しぶりにテーピングして臨んだけど、ちゃんと膝抜き走法をすれば大丈夫でした。
過去2回のゴール地点、銀河村キャンプ場からさらに下ります。完全に夏空。
標高が低くなるにつれて今度は暑さも厳しくなりました。大又までは初めてのトレイルコース。これがとっても走りやすくていい雰囲気。ずっと一人旅でおんたけの空気を満喫。
大又ではハリマネが田の原から先回りして待っていてくれた。予想外の出現に感謝。
ここから王滝村中心部を通り抜けて、さらに下の松原スポーツ公園まで6.3km(ゴンゾーさん実測)のロード下り。
フォーム乱さず元気にしっかりと走りきれたことが大きな満足。
遠くに見えるあの山のてっぺんまで行って帰ってくるレースの完結。ロード部分は下界と天上界をつなぐ道と思うととても貴重に思えました。
かなり絞ったゴール後はしばし・・・。
【本日のトレーニング】
・むくみ抜き60min.jog