はりせんぼん

今は調査員のお仕事をしている、もと看護師。最近、お勉強不足、渇を入れてやってください。

病院ランキングの怪(その1)

2009-08-26 13:47:32 | 不自由な言葉
経済雑誌の特集で人気なのが、
病院、介護、お墓、葬式とか。
要するに老後の心配かしら?

もちろん、最高の医療や介護を受けるために
雑誌を参照する人も多いのでしょう。

けれども、それ以上に老後の経済問題が大きく思えます。

定期的に収入がなければ、
まとまったお金が入り用になってもローンは組めません。
金融機関がお金を貸してくれるかといえば、
資産を担保に、という話になるでしょう。
資産がなければ、危ない金融業から借金するしかありません。
だから、

「いくら蓄えがあればいいんだ」

必要最小限のお金を残してせっせと遊べる資産家をのぞき、
ほとんどの人は不安をあおられ貯金します。

経済学にお詳しい人が主人に言うに、
「貯金、あるいは金融商品の需要を喚起する意味で
 老後への不安はよい材料。
 雑誌に載っている蓄えの目安は
 常人にはハードルが高く思える。
 それが不安材料となり、貯蓄系の経済を刺激する。
 あれは、意図して書かれた広告記事のようなものだ」

わーっ、断言しちゃうんだ……。
経済「学」はすごすぎる……。それから、

「本当に老後にそれだけのお金がいるかといわれれば、
 使わない人の方が多いだろう。
 使えないも含めてだが」

とか、何とか。

世の中疑ってかからなければ、
ウン万部を発行している雑誌に真実を見いだせないということ?
それじゃあ、ウ~ンと疑ってかかりますか。(続く)
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