はりせんぼん

今は調査員のお仕事をしている、もと看護師。最近、お勉強不足、渇を入れてやってください。

晩秋

2018-11-17 16:36:38 | 日記
柳田國男の本に雀の言葉も分類すれば雀語を解析できるかもしれないと書かれていました。
それはAIの学習能力に頼ったら
意外と早くに解析ができるかもしれないなどと思うのです。

例えば知り合いの知るところのあるおばあさんは
雀の言葉がわかるらしく
 この声は雨を告げているとか
 この声は雨が上がったとか
 この声は求愛だとか
 この声は縄張りの侵略者への威嚇だとか
分類してくれるんじゃないかなと思うのです。

で、なんで雀語かと言えば、
ウグイスなんか語彙が少ないですよね、地鳴きとさえずり、
ホオジロとかも少ない。
でも雀は柳田に言わせれば40語ぐらいは使い分けているんじゃないかと。


季節はすっかり晩秋になってしまって
雀が隠れているように落葉がカサコソ大移動中。
長い長い影の中を私はぐんぐん革靴で進むのでした。
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誰かに似ている

2018-11-16 23:03:47 | 日記
クライエントの自宅を訪ねてみると、
さあ、さあ、上がって、上がってと奥様に炬燵のある間に通されました。
で、
天板いっぱいにチョコレートをつまれ
 私はチョコレートアレルギー・・・
食べて、食べてと奥様に言われました。

手をつけないでいると

私、誰かに似てると思っていたんですよ、あなたのこと。

と、やんわり切り出す奥様。

さあ食べて下さい。

これはマズいなと小さいのを選んで食べ始めると

この人の元カノにあなた、似てますね。
 いや~、そう言われてもそんな人知らないし。
もうその元カノあっちの国の人になってしまったんですけれど、若くして。
それに、話し方まで似ているから・・

って・・・、そんな巻き込まれ方されてもね。
で、私性悪ですよ。って話すと、
女はみんなそうよ、って返事。むむむむむ
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行く秋

2018-11-15 21:37:36 | 日記
行く秋は淋しいと誰が言ったのか。




私が見いだしたのは、
荘厳で華麗な自然の命の燃焼である。




東山魁夷
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いい気になっている

2018-11-14 21:22:54 | 日記
参ったなあと思ったのは昼間の電話。
年賀状を頼まれて作成した人の奥様から。

『あの人ときたら、本当にいい気になってしまって
 ちょっと作品展でチヤホヤされたからって
 私、違うと思うんですよ。
 目立たないように、気がつかないぐらいの
 そんな年賀状を作ってくれればいいのに、
 作品展での写真を年賀状につかうなんて
 どうかと思うんです。
 いい顔して笑っておりますけど』

かくして、年賀状から奥様の名前を取れだの
雪見障子のガラスになっているのを全面障子張りにせよだの
作品の置く場所を変えろだの
言っておいて

『わたくし、
 画像処理に頼るのはいかがなものかと思うんです』

などと言うのです。
いや、奥さん、いい気になってもの申しているのは
奥さんでしょ。
と「心の中で」叫んでおりました。イライラ
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わたし

2018-11-13 21:34:30 | 日記
もう何年も経ってしまったのですが
『きれい』な櫻を撮っていたら
「そこで何をしとる!」
と怒られたことがあります。

仙人じゃあるまいし霞を食って生きてはいけないので
渡世のために、ということは往々にしてあるのです。
でも、その『渡世のために』というオーラ全開での撮影は何だと
写真家の大先生に怒られたのです。



自分の魂のど真ん中にあることに
ちょっと蓋をしたら、
それっきり、たがが外れた風船のように
碇をなくした舟のように
魂の寄る辺をなくしてしまうことは
ああ、どれだけたくさん見てきたことでしょう。

今日は、「僕はそういうものをなくしたくない」
という若者に会って、魂が洗われました。

ただしそういう人は生きがたい。
理解もされ難いし、成功し続けなければ評価もされがたい。
だから、かえってもっと熱く応援したいなと思うのです。
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中古住宅探し

2018-11-12 22:05:50 | 日記
借家にマンションを建てると言われ
大急ぎで家探しをしています。
消費税の話が本格的に報道された直後でしたので
一気に物件が動いて
自分たちの身の丈に見合った物件がなかなか見つかりません。

いいなと思っても
大雨の時の浸水域だったり
活断層の上だったり
安いものにはそれなりの理由があるのですね。

ただ空き家率が異常に高い我が市では
仮に法律の改正で空き家に対して高い税率が課せられるようになれば
中心市街地の再開発がすすんで地価も中古住宅価格全体が下がることでしょう。

そう考えると果たして今買うのが得なのか損なのか
五里霧中の毎日です。
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ライブ

2018-11-11 23:33:46 | 日記
誘われて出かけたライブ。
しっとりしたカルテットを想像して出かけてみれば
エンターテイメントですね、笑劇場。
あんぐり二時間半を過ごしました。

ずっと命は大切、出会いは大切って絶叫しているんですけれど、
背景の映像がビキニ環礁の水爆の映像だったりヒットラーだったり
どこか埋め尽くせない笑いに悲しみを覚えました。

きっと欧州だったらヒットラーの画像なんか流して
説明もないライブなんかだったら
大事になっていたんだと思うのですけれど
寛容の国なのか、無関心の国なのか、
ある意味で衝撃を受けました。

で、ライブの後の帰宅途中、わたくし鹿と接触事故を起こして警察のお世話になりました。
鹿はこの時期繁殖期で、
崖を越え、国道を越えて向こうの沢とを行き来します。
真夜中の真っ暗な国道をぴょんぴょん跳ねて渡るわけです。
わーっと思ったときは遅かったですね。
思いっきり反対車線に出たのですがドアミラーに当たってしまいました。

今年は熊も鹿もやたらに町に出ているようなんですよ、
でも事故は今年初めてです!
と、若いお巡りさんに言われて、ただただ恐れ入っておりました。

鹿はどうやら自力で逃げたようなのでご無事を祈るばかりです。
どんなに痛かったか、病院もないので気の毒でなりません。
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夫婦げんか

2018-11-10 20:59:46 | 日記
今どきマキで風呂を焚いているご家族があって
それが昨日壮絶なる夫婦げんかをしたらしく
旦那が楽しみにしている、いつもの朝風呂の
いよいよ炊き上がるときに奥様が水栓を抜いて
勢い、残った湯が一気に沸騰し
辺りはもうもうと白煙が立ち上がる、空焚き状態になったのでした。

 火事でぃ 火事でぃ 誰かいねえか
 ありゃ、風呂の水栓が抜けていやがる
 やったのは手前だなあ!
 と家中探し回ったのだが
 どうしたことか、女房の奴、どこにもいねえときた!

その日の午後になって
ああ、あたしだってそれぐらい「スカッ」と喧嘩できたらどうよ、
というのはご近所の奥様で
目を白黒させている旦那に、「うらやましいわ」
と、盛んにいいつのるあたり、
再びの夫婦げんかを焚きつけているのか、いないのか、
ああ、こりゃまるで落語の世界だわと苦笑。

そう思うのは「昭和元禄落語心中」にはまっているからかしら。
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行ってくるよ

2018-11-09 17:39:03 | 日記
病を人に告げるのは難しいことと思うのです。
その人は「行ってくるよ」と入院したのです。
ごくごく親しい人にだけ告げて。

月日が経てば噂は拡散していきますので
多くの人が知っている状態になって
某保健師の

「そんな病気じゃ(元気に退院するのは)無理じゃない。
 仕方がないってことよ」

などという言葉を吐くのを聞いて

人の生死を俯瞰するのが仕事じゃないでしょ。
介護保険なんかで変に保健師が生き還ってくれなければ良かったと

つくづく思うのです、わたくし。
 あ、この保健師さんだけの問題でしょうかね。
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2018-11-08 23:20:26 | 日記
年を重ねて病気を持った知り合いが多くなりました。
そのなかでも
絶体絶命の危機を乗り越えて、益々盛んに活躍する知り合いがたくさんいます。

諦めないこと
常に明日を夢見ていること
明日のために何かし続けること
人に優しくしていること
無償の気質を持つこと

なんてことが共通しているように思います。
そして、そういう人にはお友達が多い。
命には限りがあるから、
命は互いに励まし合って、きれいに輝くのかとも思います。
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長い秋

2018-11-07 23:21:43 | 日記
こんなに長い秋は初めてというぐらいあたたかくて過ごしやすい今年。

地球温暖化の影響だよってお話を聞いていますが
あと100年経ったら、こんな寒冷地でもレモンやミカンを栽培できるそう。
採れたての果物のおいしさを思い出してワクワクしてから
ああ、もう生きてなかった。
と気がつきました。
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痛み

2018-11-06 19:50:40 | 日記
いろんな痛みがある人がいて
年を経るごとに、いたみメイトは増えていきます。

お薬が必要な人もいれば
お薬が不要な人もいるし
お薬にもランクがあって
モルヒネなんか内服してコントロールしている人もいます。

痛みって伝えられない感覚だから
つい痛みがある人の痛みを忘れちゃって罪悪感を覚えます。
でも、
自分の場合なら痛みのことばかり気遣われても心が塞ぐんですね。
体が痛いと心も痛みますが、
こんなことでちょっと心が躓いて
痛いなと思うと、体の痛みが増したりするんです。

痛みとは不思議な存在です。
やまいだれの中にある、「甬」は突き抜けるの意味。
体を突き抜けるほど、甚だ激しいものとの原義。
その苦しみが人に伝わらないのですから
これほど悲しいことはありません。
悲しいのだけれど、痛みとは違ったところで
痛みが緩和されたりするのです。
それは体を突き抜けるほどの喜びだったり共感だったり興奮だったりします。
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いろどり

2018-11-05 18:59:12 | 日記
食器自信の美しさもあるけれど
食器に者がのったときに美しい器がもっといい。

一人よりも二人、
二人よりも三人寄って楽しい仲間は
長いお付き合いになれることが多い。
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ということで一日撮影

2018-11-04 19:24:14 | 日記
ということで、昨日の続きです。

難易度の高い作品を50点、一日撮影。
一点一点形が違うので
そのたびごとに一工夫が必要で
立ったり座ったり、しまいには膝はガクガクするし腰痛に。

まだ100点ぐらい残っているので
まさに体力勝負です。
体力持つのかしら。



買い置いてあった洋梨が一部食べ頃になりました。
食べ時の見極めの難しいフルーツです。
画家は洋梨を描きたがるといいますが
すぐ食べなくても腐らないし
かといってグズグズしていたら腐っちゃうし
ちょうど良いスパンで描けるからかしら、と思うのは食いしん坊の理屈ですね。
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おっとっと

2018-11-03 19:20:35 | 日記
庭に千本もあるムスカリを欲しい、という人がいました。
それを届けに行ったのが9月末。
手渡ししたら15分ほどで退散しようと思っていました。
実際、植え付けの説明を含めて15分ほどで話は終わったのでした。


ところがいざ帰ろうとすると
僧都がズカズカとと玄関先まで上がり込んできました。
「いやいや、こんにちは! ナビに案内してきて貰いました」
「問題の品を持ってきました。であと一週間以内にDM作って欲しい」
云々と一方的に話しています。

と、私の知り合いが言うわけです。
「この人はカメラマンでDM作ります。ご縁ですね。彼女に作って貰いましょう」

僧都が持ってきたどでかい段ボールには難易度の高いどでかい作品がどどーんと入っていました。
「お値段は聞かん方ががいい」 たら~~~ 💦
「今月末までにお願いします」 あと6日~~たら~~~ 💦

どでかい撮影セットを作って作品を撮ってDMを作って納品して
その展示会が今日から始まりました。

僧都がいうのです。
「ここで作品を撮って作品集を作って下さい」

こんな難易度の高いものを感嘆には撮れんぞ~ (>_<)
明日からは試練の一週間になりそうです。
体力と気力が持つか心配。
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