自律神経失調症とは？

こんにちは！スタッフの籔本です⭐️

暖かくなってきたと

油断していたらまた寒くなってきましたね💦

患者様も「冬物片付けようと思ったんだけどまだまだ早いわね！」と仰っていました(⍢)ー@

こんな気候が安定しない季節の変わり目は

自律神経が乱れやすく、

「自律神経失調症」になりやすいです。

自律神経失調症とは、みなさんご存知でしょうか？

自律神経とは、交感神経と副交感神経のことをいいます。これらは、循環器、呼吸器、消化器、泌尿器、生殖器、感覚器などの全身の臓器機能を自動的に調節している神経です。

たとえば、寝ているときや、リラックスしているときは副交感神経が優位になり、

仕事をしているときや、なにかに集中している時は交感神経が優位になっています。

本来ならば自動的にお互いバランスを取り合って作用している神経が乱れてしまい様々な症状が出る病気です。

症状は様々で特に、倦怠感、無気力、動悸、めまい、不眠、頭痛などが多いそうです。

この自律神経を東洋医学では陰陽論で捉えます。

わかりやすくいえばオンオフです。

東洋医学では、オンの時に最大限のパフォーマンスを出せるようにいかにオフ

の切り替えをうまくやるかということに重きを置いています。

夜、しっかりと眠らないと日中に最高の仕事はできないということなのです。

これが陰主陽従です。

一見、収穫の得られない冬の時期が、秋の収穫にとても大切な時期なのだということを

体現している治療体系になります。

鍼灸治療は、自律神経失調症に最も効果のある治療法の１つです。

また、薬のように副作用もなく、自分で自律神経をコントロールできるように促してあげる治療法でもあります。

一人ひとり、症状に合わせて治療を

行います。まずはご相談くださいね（＾_＾）

安産おめでとうございます🤩

こんにちは。新型コロナウイルス🦠のニュースが続き、

なかなか明るいニュースがありませんが、みなさまお元気ですか？

今日は、嬉しいお電話をいただきました😍

骨盤位(逆子)で、治療にお越しいただいた患者さまより

無事に自然分娩で(もちろん逆子ちゃんは無事に戻りました！)

なんと、病院に到着してから30分経たずに出産されたことを

ご報告いただきました🥰🥰🥰

本当におめでとうございました👏👏

そして、ご連絡いただきありがとうございました😊

あまりに早く、出産に至ったことから

ドクターが出産に間に合わなかったほどでした🤣とのこと。

スタッフ一同みんな大喜び😊😊😊😊

お役に立てたことをみんなで分かち合いました🥰

暗いニュースが続くなか、本当に気持ちが晴れる嬉しいニュースでした😊

逆子治療を終えたあと(3回目の治療で正常位に戻られました)

安産灸をご自宅で続けていただくように指導させていただきました。

その後は、順調でしたらこれで治療は卒業です🌸とお話ししていましたので、

その後どうされたかなー？と気がかりでした😊

こうしてご報告をいただけることが、私たちの一番の励みです！

こうした嬉しいお話をお聞きすることができるのが、鍼灸師として一番嬉しい瞬間です！

今日は本当におめでとうございました🎉＆ありがとうございました😊

母子ともに今後とも健やかにお過ごしいただけますようスタッフ一同願っています！

今日はサンジョルディの日

こんにちは。寒の戻りのような1日でした。

お昼は、何度も地震がありなんだか落ち着かない1日でしたね。

今日は、男性が女性に赤いバラを🌹

女性が男性に本を送る「サン・ジョルディの日」でした。

スペインのカタルーニャ地方の祝日で、日本には1980年代に伝わりました！

本当であれば、治療室にもこういう本を置かせていただくことにいたしました！

というご案内ができればと考えていたのですが。。。

新型コロナウイルスの接触感染予防の観点より

本日より、待合室の新聞、雑誌を一旦撤去させていただくことにいたしました。

待合室に置かせていただいている本やおもちゃなども、

片付けさせていただきました。

御通院いただいている患者さまには、ご不便をおかけいたしますが、

患者さまの安全第一で決めさせていただきました。

ご理解いただけると幸いです😊

ゴールデンウィーク中の休診日のお知らせ

こんにちは。なかなかすっきりと晴れ間が見られませんね。

新型コロナウイルス感染🦠拡大に伴い、

政府からのゴールデンウィーク中の外出制限の指針を受け、

当院も4月29日から5月6日までの期間、休診日とさせていただくことにいたしました。

以前のお知らせでは、暦通りとお話ししましたが、この状況を鑑みて

決定いたしましたことをお知らせいたします。

なお、当院は自粛規制外の医療機関となりますので、

連休中も急患の対応はいたしております。

長期休暇中に多い、ぎっくり腰(急性腰痛)や寝違えなどで、

急を要する患者さまは、治療院へ直接ご連絡いただければと思います。

なお、有熱患者さまは現在当院での治療はお断りいたしております。

お住まいの保健所等への連絡のうえ、受診されるべき医療機関への受診をお願いいたします。

なお、4月28日(火)まで、通常通りの治療時間で開院いたしております。

5月7日(木)以降も通常通りとなります。

この大型連休で、少しでも感染拡大が食い止められますよう。

夏の過ごし方

こんにちは！
スタッフの石黒です。

先週のブログでお伝えした通り、今は春の土用期間です！

この期間が終わると、
暦の上では夏が来ます。

少し早いですが、
今日は夏の過ごし方についてです。

東洋医学の古典の中で、
夏は蕃秀(ばんしゅう)と言われています。
これは万物が繁り栄え、美しいという意味があります。

芽吹きの季節である春に続き、
夏は草木が生茂る成長の時期です。

日は長くなり、日暮れは遅く、日の出は早くなります。
ですので、夜は少し夜更かししてもよいが朝は早く起きるとよいと言われています。

又、一年の中で一番陽気が盛んな時期ですので、心身共に陽気をうまく発散することが大切です。

陽気を発散するためには、
適度な運動で汗をかき、
精神的にも趣味などで発散すると良いです！
これを行わないと、体に熱がこもってしまい、身体の不調に繋がります。

精神的にもと書きましたが、特に怒りを溜めないことが大切です。
怒りの感情は鬱滞する傾向にある為、発散が大切なこの時期には大敵です。
古典には怒ってはならないと書いてありますが、なかなかそういうわけにもいきません。
ですので、趣味などで発散！
もしくは、香りの良い食べ物や酸っぱい食べ物を摂ると良いです。
これらの食べ物は、気の巡りを良くしてくれるので、イライラしたときや鬱々した時にオススメです🍋


『花のある植物と同じように満開にさせ、体内の陽気を外に向かって開き通じ発散することができるようにさせるのである』

古典の夏の項目にはこのように書いてあります。

『花のある植物と同じように満開にさせ』というのは、なかなかハッピーな感じの表現で良いですよね🌻

夏は陽気を外に発散させる季節です。
この時期にうまく発散できないと、夏の不調だけでなく、秋に風邪をひきやすくなってしまいます。

コロナ自粛などで、なかなか難しいことも多いですが、
上手に発散して夏を良いものにしましょうー！





参考文献

参考文献:現代語訳　黄帝内経素問　上巻
東洋学術出版社
南京中医学院医経教研組　編
石川秀実　監訳
島田隆司、庄司良文、鈴木洋、藤山和子　訳