あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

胃腸の冷えによる不調

2022-04-23 22:08:00 | 健康・病気
こんにちは。スタッフの籔本です🌱

昨日からお天気に恵まれて
お洗濯日和となりました♫
気温も上がり衣替えをされる方も多いのではないでしょうか😊
来週からはまた雨予報ですので、
今のうちに有効活用したいですね!


さて!夏を前にして暑く感じる日も多くなってきました🌻
そんな暑い日はついつい冷たいものが食べたくなります🍧
アイスやビール🍺冷たい麺類などなど。
冷たいものを摂りすぎると、
胃腸も同時に冷えやすくなります。
では胃腸が冷えるとどうなるのか⁇

胃腸が冷えて起こる消化不良によって
下痢や便秘に加え、
女性では生理痛が出やすくなります。

体温が下がる事により
免疫力の低下が起こります。
体温が高ければ、免疫細胞が活性化して外から入ってきた細菌やウイルスに対して攻撃して身体を守ってくれます🦠

また東洋医学では
胃腸系を「脾胃」とよび、
脾胃は飲食物を消化、吸収して
栄養分から、身体に不可欠な気や血を作り出します✨
身体が冷えることにより、気血を作れないと共に、
身体の隅々まで必要な気血が巡らず「気虚」「血虚」という状態になり、それが続くと様々な病症に変化してしまいます。

院長がいつも言っていることに
胃腸をを冷やさないこと→臍下を冷やさない事が最も大切というのがあります。
この部位は先天の元気(両親からいただいた生命の根源)の宿るところと言われ、
胃腸を働かせる大元となります。
この部位が充実していれば、外邪(コロナも含む)から身体を護る防衛力が活発になります。
当院に来院されている患者様の殆どに、私たちスタッフが臍下に大きなお灸を行うのはこんな理由です。

普段の生活では、温めることを意識するより、「冷やさない」ように心がけることが大事です🌱参考にしてみて下さいね♪
コメント
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