あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

眼精疲労と鍼灸

2020-07-04 22:00:00 | 健康・病気
こんにちは。
スタッフの籔本です😽

とうとう7月に突入しましたね。
今年も後半戦になり、月日の早さを感じます。。。

さて!突然ですが、みなさんは目疲れていませんか⁇👀

スマホやパソコンの画面の凝視(まばたきの減少)によって
画面に長時間焦点を合わせて作業を続けることから、
VDT症候群(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)と呼ばれるものを発症する方が増えてきています。
症状としては、
目の疲れ、乾き、かすみ、まぶしさ、充血、視力低下など。
また随伴症状として頭痛、肩こり、吐き気など多岐にわたります。

VDT症候群は現代病とも呼ばれており
年齢層も幅広く、誰でもなると言えますね。

厚生労働省のガイドラインでは連続したスマホ、パソコン等の作業時間が60分を越えないようにし、
途中に10~15分の作業休止時間と1~2分の休憩を挟むように推奨しています。

頭では分かっていても実践するのはなかなか難しいものです。。(u_u)

当院でも、目の疲れを訴える患者様が多く
目を閉じて、まぶたの上に大きめのお灸を施術させて頂いています!
ゆっくりじんわり温かくなっていくので
気持ち良く好評です☺️
施術後は目のかすみが取れた、視野が明るくなったなど仰っていただいていますよ♪

この目、私たちは患者さまの生気がしっかりあるかを診る
大きな手がかりともしています。
「目は口ほどにものをいう」
目の輝きから得られる患者さまの情報を大切に考えています。
中国の古典には、目のことが「命門」なりと書かれている書物もあるのです。
普段から、目を定期的に休ませることも考えてくださいね。

他にも目は、肝血と関係が深いと考えています。
こちらは別の機会にまたお話しさせていただきます。

やはり毎日酷使する目は
日常のケアが大事ですね!

コメント
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