よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

“すみよっさん”を訪ねて-大阪市住吉区:住吉大社

2017年12月28日 | 大阪(大阪市内)
Sumiyoshi Taisha Shrine, Sumiyoshi Ward, Osaka City

さてさて、西成区の下町から阪堺電車に乗ったワタクシは、南の方に向かってガタンゴトンと電車に揺られ
大阪市住吉区の住吉鳥居前駅へとやって来ました


この狭いホームから人が落ちて、事故が起こったりしないのかなぁといつも思うのですが、
そんなニュースは見たことがありませんので、事故などないのでしょうな


駅の前には「住吉鳥居前駅」の名前の通り、大きな鳥居があるんですよ


この鳥居は大阪を代表する神社である、住吉大社の鳥居なんです。
住吉大社は海の神である筒男三神と神功皇后を祭神とし、古くから航海の神・港の神として祀られた神社なんです。
かつてはチン電の駅があるあたりが大阪湾の海岸線だったんですよ


住吉大社は大阪人からは“すみよしさん”“すみよっさん”の愛称で呼ばれており、
正月三が日は大阪で一番初詣の人出が多い神社なんです。
この日は11月なので七五三で賑わっていましたが、今頃は正月準備で大忙しでしょうね


“すみよっさん”のシンボルと言えるのが、この「太鼓橋」と呼ばれる反橋なんです。
現在の橋は昭和56年に造られたものですが、石造の脚・梁部分は慶長年間(1596-1615年)の造営になり、
豊臣秀頼によるものとも、淀殿の寄進によるものとも伝えられています


秀頼に淀君…大阪には豊臣秀吉にちなんだ場所が多く、年配の方には秀吉が好きな人が多いです。
「秀吉のおかげで大阪の街が発展したんや」「大阪の土台は秀吉さんが築いたんやで」という意識が
ワタクシよりも年配の人には根強く残っています。まあ、若い人にはそんな意識はありませんがね


この日は七五三ということもあり、チン電に乗って次々に参拝客がやって来ていました。
ワタクシが見る限りでは子供さんのご両親よりも、おじいちゃんやおばあちゃんが大喜びのようですな


お隣の住吉駅まで歩き、ここからチン電に乗ることにいたしました。
といっても、住吉駅と住吉鳥居前駅は300mくらいの距離しかありません


レトロな駅舎と路面電車…時間が停まったかのような光景がここにあるんですよ

PS.今日から家人の実家がある大分県、そして温泉を楽しむために鹿児島県の方に行ってきます。
大阪には1月2日に帰って来ますので、皆さんのブログも1月2日に訪ねさせていただきます。
ワタクシのブログは今日からしばらく休ませてもらって、1月3日から再開しますね。
どうか素敵な新年をお迎えください。そして、また来年もよろしくお願いします

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


私は大阪の子だったので、小さな頃の初詣はここ住吉大社でした。
とにかくものすごい人出だったことを子供心に覚えています。
正月はこの界隈は車が通行止めになるので、きっとチン電で初詣に行ったはずなのですが
そこの部分はなぜか記憶が無いんですよ



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これぞ大阪スタンダード-大阪市西成区:北天下茶屋駅

2017年12月27日 | 大阪(大阪市内)
Kita Tengachaya Station, Nishinari Ward, Osaka City

さてさて、阪堺電車で乗り鉄、撮り鉄を楽しむワタクシは、大阪市西成区の今池駅を後にしようとしました


駅のホームに行く階段のところに、可愛い猫がいたんですよ。どうやら捨て猫のようですが、
この近辺のオッサン(オバハンかもしれませんが)が餌を与えているようですね


階段を上りながらふと下を見ると、酒に酔ったオッサンが熟睡しているようでした。
時刻は朝の9時半。ですが、泥酔しているオッサンがいても何の違和感も無いのが、このあいりん地区ですわ


酒によって線路を歩くオッサンがいるのでしょうか。やたらと目につく注意書きを眺めていると、
ガタンゴトンと次の列車がやって来ました。さて、次の目的地へ行くとしましょうか


ワタクシが下車したのは北天下茶屋駅なのですが、この駅には「コーヒールンバ」という名前の
昭和30年代から時間が停まったかのような喫茶店が隣接しているんですよ。
駅から徒歩0分という立地条件の喫茶店ですが、ワタクシはちょっと暖かいものを飲もうと思ったのでした


ここは地元の人たちが集まる昔ながらの喫茶店です。ワタクシは何度かここのお店に来たことがあるのですが、
いつ来ても地元の人達でけっこう賑わっているんですよ


ワタクシは「カフェ・オーレ」を注文したのですが、スポーツ新聞を読もうと思い手に取りました。
この日(11月3日)は前日にソフトバンク対DeNAの日本シリーズが行われており、DeNAが逆転勝ちしているんです。
それでも大阪のスポーツ紙は一面が阪神の秋季キャンプ。「藤浪 地獄走」というなんとも刺激的なタイトルが書かれています。
日本シリーズがあろうが、Jリーグの優勝チームが決まろうが、一面トップ記事は阪神タイガース。
これぞ大阪スタンダードなんですよねぇ。ただ、さすがに日馬富士の暴行事件の時は、大相撲が一面でした


駅横の踏切にも遮断機がありません。これで事故が起こらないのかと思いますが、事故の話は聞いたことがありません。
これくらいの方が自己責任感が育つのかもしれないですね


この通りは一応駅前商店街なのですが、ほとんどのお店のシャッターが下りています。
ここに安くて美味しいたこ焼き屋さんがあるのですが、この日は祝日だから休業なのか、
それともお店を閉店してしまったのかがわかりません。美味しいお店だったんですがねぇ


アーケードがある場所まで来ても、お店の大半は閉まっていました。
今ではどこの駅に行っても、駅前商店街の衰退ぶりは悲しいものがありますね。
これも時代の流れといえばそうなのですが、なんだか寂しいなぁ

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


昔ながらの喫茶店というのがけっこう好きで、大阪市内に行くと老舗喫茶店などをよく訪ねます。
ただ、この手のお店で一つ困るのが、昔ながらのお店ですので禁煙じゃないんですよね。
私はタバコが苦手なので、近くでタバコを吸われるとけっこう苦しいんですよ。
まあ、昔に比べて今は禁煙化が進んだのはありがたいんですがねぇ



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コメント (43)

変わりゆくあいりん地区-大阪市西成区:今池駅

2017年12月26日 | 大阪(大阪市内)
Imaike Station, Nishinari Ward, Osaka City

さてさて、「チン電」の愛称で親しまれる阪堺電車に乗って乗り鉄、撮り鉄を楽しむワタクシですが、
レトロな恵美須町駅から再び南に向かって列車に乗りました


車両の中にいると、昭和の時代に戻ったような気がします。
ガタンゴトン…適度な揺れが心地よく、居眠りしそうになりますが、眠る間もなく次の目的地に着きました


ワタクシが下車したのは大阪市西成区にある今池駅です。
みなさんは「あいりん地区」という名前をご存知でしょうか。
あいりん地区は大阪最大(というか日本最大)のドヤ街で、現在も1500人ほどの路上生活者が暮らしています。
そして、住所不定の日雇い労働者が数多く暮らしており、かつては治安の悪さで有名でした。
今池駅はそんなあいりん地区の中にある駅なんですよ


今池駅を出発した列車は急坂を下って行くのですが、これは今池駅が今は廃線になってしましたが、
かつて存在した南海電車天王寺線の線路を跨ぐようにして造られたからなんですよ。
ではでは、駅を下りて周辺を歩いてみるとしましょうかねぇ


駅から階段を下りていくと萩ノ茶屋商店街があるのですが、こんな大きな看板があるんです。
こういう看板を置かねばならないということが、立小便をする人がいっぱいいるからでしょうね


時刻は朝の9時過ぎですが、地べたに座ってオッサン達は缶チューハイや缶ビールを飲んでいます。
写真ではわかりにくいのですが、自転車の向こうではオッサンが地べたに寝ています。
昔から変わらない光景ですが、オッサンの数は昔に比べて少なくなりました。
この地域では日雇い労働者の高齢化が進んでおり、日雇いの仕事も2,000件程度と
バブル景気の時期に比べて3分の1にまで減少しているそうなんですよ


あいりん地区にはこのような簡易宿泊所がたくさんあり、この簡易宿泊所のことを「ドヤ」と呼ぶんですね。
だいたい一泊1000円程度で、日雇い労働者は収入があるとドヤに泊まり、収入が無いと路上で寝るんですね。
ただ、最近はこの手の宿泊所が様変わりしているんです。というのは、これらの宿は「値段が安い」上に、
「梅田や難波、USJへの交通の便がいい」「京都や奈良にも1時間から1時間半で行くことが出来る」
「宿の周辺のスーパーや飲食店の物価が安い」ということもあって、海外からのバックパッカーに人気なんですよ。
まあ、日本の中では治安が悪いと言っても、ピストルで撃たれるとか麻薬の売人がいるというわけでもないので、
世界中を旅する強者たちには長期滞在するには絶好なんでしょうね


確かにこういう自販機を見ると「物価が安い」と実感します。
ただ、見たことも無いような名前のジュースが並んでいますなぁ


この一帯は常に西成警察署の巡査さん達が警邏をしています。かつてのような暴動が起こったりは無いでしょうが、
酔っ払いの喧嘩などは後を絶たないのでしょうね。ご苦労様だなぁというか、頭が下がる思いがします


民家の上を跨ぐようにあるのが阪堺線の線路です。ではでは、また電車に乗って次の目的に向かうとしましょうかね

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


この線路の下に安くて美味しいホルモン焼きの店があり、いつもいい匂いがするんですよねぇ。
串に刺したホルモン焼きを頬張り、缶ビールを飲むのが楽しいのですが、
この日は車を運転せねばならないので、ビールを飲むわけにはいきません。ちょっぴり残念な私です



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コメント (37)

一年を振り返る日…

2017年12月25日 | 日常の風景
Merry Christmas & A Happy New Year

さてさて、昨夜はクリスマスイブ、そして今日はクリスマスですので、皆さんもたとえ仏教徒であろうと、
神道の信者であろうと、それなりに家族や恋人と楽しい時間を過ごしたのではないでしょうか

我が家はここのところずっと、特に外出もすることなく、イブの夜は家で過ごしているのですが、
家人がクリスマスイブに相応しい料理を頑張って工夫してくれているんですよ


夕刻になり、テーブルのセッティングも準備が整ってきたようです。
ワタクシは早く食事が…いや、早くお酒を飲みたくて仕方がありません


この日のメインの一つは「チーズ・フォンデュ」です。
我が家はワタクシも家人もチーズが好きなので、チーズの摂取量はけっこう多いんですよねぇ


今年もこうして家人と一緒に、自宅でクリスマスソングを聴きながら美味しい食事を食べ、
無事に一年を過ごせたことを嬉しく感じます。もちろん順風満帆に一年を過ごしたわけではありませんが、
まずは健康に、大過なく一年を過ごせたことをありがたく思います


チーズとパン…こうなればビールというわけにはいきませぬ。ワインですよねぇ


この日はスパークリングワインでクリスマスディナーをいただきました。
お酒を美味しくいただくことが出来ることも、この年齢になれば感謝しないといけないかなぁと思います


どーですか。もう一つのメインは「チキンロースト」です。ローズマリー、ガーリック、レモン等で
シンプルに味つけをしてくれているのですが、これが実に美味しいんですよ


クリスマスにチキンを食べるのは日本だけの風習です。おそらく七面鳥が日本では入手しにくいのと、
ケンタッキーフライドチキンがCMで宣伝したことが「クリスマス=チキン」という
日本だけの風習を作り上げたのでしょうね。まあ、それはそれでいいのじゃないかという気がします


ワタクシが甘いものが苦手なので、ケーキはこじんまりしたもので楽しみました。
この日一日でどれだけのクリスマスケーキが、どれだけのチキンが日本人の胃袋に消えていったのでしょうね


ワタクシ達の食事中、大好きなジャガイモやパンの匂いがしてくるので、
紋クンは「クーン、クーン」とおねだりをしておりました。
そうそう、昨日紋クンはヘアカットをしたのですが、首の周りにクリスマス仕様の飾りをつけられたことに
紋クンは気がついていないようです。気がつこうものなら、すぐに外そうとしますからね


家人特製の「紋クンのためのクリスマスケーキ」が完成いたしました。
といっても、サツマイモの周りにヨーグルトを塗って、トマトや乳ボーロを載せただけなのですが


ジッと我慢の紋クンです。ワタクシ達はこの健気な姿が、愛おしくいて愛おしくてたまらないのです


「よし!」の声がかかると、紋クンはなんの感慨も無く、あっという間にケーキをたいらげてしまいました。
紋クンはどんな時でも、食欲旺盛なんですよねぇ

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


家人と二人で今年一年を振り返ってみると、なんとか大きなトラブルが無く過ごせた一年だったと感じます。
ただ、自分たちにとって身近な人達が死去したり、大きな病気になった一年でもありました。
これらからは今まで以上に健康に留意し、心も身体も元気でありたいものです



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大都会の谷間-大阪市浪速区:恵美須町駅

2017年12月24日 | 大阪(大阪市内)
Ebisucho Station, Nianiwa Ward, Osaka City

さてさて、大阪の下町を走る阪堺電車に乗ったワタクシは、
ガタンゴトンと心地よい揺れに身を任せながら大阪市浪速区の恵美須町駅に向かいました


恵美須町駅が見えてまいりました。大都市大阪にあるターミナル駅とは思えない、寂れた風景です。
これを「寂れた」と思うか、「味わい深い」と思うかは人それぞれでしょうね


大阪で暮らす人はともかく、「恵美須町駅」なんていってもどこにあるかわからない人が多いでしょう。
駅前の信号を渡ると、そこにはこんな光景が広がっているんですよ


大阪を代表する風景の一つ通天閣。その通天閣がある新世界は恵美須町駅のすぐ傍です。
今でこそカップルや若者たちが訪れる観光地の新世界ですが、以前は浮浪者が街中にあふれ、昼間から酒の匂いが漂い、
大阪人でも多くの人が敬遠するエリアだったんですよ


恵美須町駅の開業は1911年。実に100年以上の歴史を持つ駅です。
かつては歓楽街である新世界に人を運ぶためのターミナル駅だったのですが、新世界の衰退や自動車の普及、
さらには地下鉄の敷設なども重なって駅は衰退の一途をたどっています


阪堺電車には恵美須町を起点とする阪堺線と、天王寺駅前駅を起点とする上町線があるのですが、
上町線の方はけっこう乗降客もいまして、今でも市民の足として多くの人が利用しています。
しかし、阪堺線の方は乗客数も少なく、列車の本数もかなり減らされているんです


ワタクシは「いつか阪堺線が廃線になるのではないか」と思う気持ちがあります。
それは時代の流れの中で仕方がないことだとは思いつつも、人情味あふれる大阪の下町を
ガタンゴトンと走るチン電の姿が大好きなんですよねぇ


恵美須町駅にいると、昭和の時代から時間が停まったような錯覚を感じます。
そのあたりから「じゃりん子チエ」のチエやテツが駅にやって来そうな気がします


ワタクシはこの阪堺電車の姿を、阪堺電車が走る大阪下町の姿を撮り続けていきたい。そう思っています。
ワタクシにとっての大阪は、やたらと洗練された梅田界隈でもなく、変に観光地化された心斎橋や難波界隈でもなく、
チン電が走る大阪市南部の下町なんです。ワタクシが愛する大阪が、かろうじてここに残っているんです

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


大阪の下町に生まれ大阪の下町に育ちました。身体の芯まで大阪人だなぁと思うことがよくあります。
そんな私が最近嫌だなぁと思うのが、「大阪人が大阪人を変に演じる」ことなんですよね。
私の周囲に「~でんがな、~まんがな」なんて言葉を使う人は誰もいませんでしたし、無口で物静かな人も少なくはありません。
少なくとも手でピストルの形をして「バーン」と撃たれたら、「お前、何してんねん」とは言うでしょうが、
「ウ~」と呻いて倒れる人は私の周囲にはいませんわ



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