眩い青空-奈良県天川村：洞川温泉

Dorogawa Onsen Spa, Tenkawa Village, Nara Pref.

さてさて、奈良県天川村の洞川温泉の風情ある温泉街を、
ワタクシはいつものようにテクテク、スタスタと歩いておりました。


こういうお宿に泊まり、二階においてある椅子に座って、のんびりと過ごすのもいいでしょうねぇ。


各地の「講」の名前を書いた提灯がお宿に掲げてあります。講とは、同一の信仰を持つ人々による結社のことで、
大峰講以外にも、各地に伊勢講、金比羅講などが今も残っていますね。


温泉街の外れに面白い乗り物があるんです。これは五代松鍾乳洞に行くトロッコ列車というか、モノレールというか
本来は仕事用に使うレールに走らせている列車なんですよ。


以前は屋根も無く、乗るときにはヘルメットを被っていたのですが、その頃に比べると
ずいぶんと車両が立派なものになったなぁと思います。


ただ、ワタクシの目的は鍾乳洞に行くことでは無く、この景色を見たかったんですよ。


洞川温泉の温泉街を眼下に望むこの場所が、ワタクシのお気に入りの場所なんです。


GW初日のこの日（4月28日）、眩いばかりの青空が広がっていました。


5月になれば修験者たちが洞川にやって来ます。温泉街には法螺貝の音色が響き渡ることでしょう。


最後は当然ながら温泉に入り、帰路につきました。GWの初日は、なかなか楽しい1日となりました。

使用したカメラ：FUJIFILM X-Pro2


大型連休はあっという間に終わってしまい、気がつけば五月も半ばになりました。
今年の夏は猛暑だという長期予報が出ていて、ちょっと気が重いです。
でも、その前にやってくる梅雨がどうなるのでしょうね。集中豪雨による被害が無いことを願うばかりです。


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