Sarayama, Hita City, Oita Pref.
さてさて、ワタクシは小鹿田焼(おんた)の産地である大分県日田市の皿山という
山あいに佇む小さなか集落を訪ねていました。
皿山には現在10軒の窯元があるのですが、小鹿田焼は代々長子相続で弟子を取りませんでした。
ですので、古くからの技法がよく保存されており、そのために重要無形文化財に指定されています。
2017年7月の九州北部豪雨により、44基ある唐臼の6割以上が稼働不能となり、原材料となる松も入手困難、
陶土は前年の熊本地震による被害からの復旧工事が始まる直前にがけ崩れを起こして採掘不能、
保存していた陶土の多くも流出するという壊滅的な被害を受けました。
でも、復旧工事が進み、集落の中は豪雨の被害を感じる場面はほとんどありませんでした。
小鹿田焼は飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどの道具を用いて刻まれた幾何学的紋様が特徴です。
我が家でも小鹿田焼の皿、マグカップなどを愛用しており、すごく気に入っています。
この日は日差しが強く、空気も乾燥していたからでしょうか。素焼き前の器があちこちで天日干しされていました。
小鹿田焼は前述したように10軒しか窯元がありませんから、生産量もさほど多くありません。
そのため、流通量が少なく特に東日本の方にはほとんど流通していないでしょうから、小鹿田焼を知らない人も多いでしょうね。
若い頃は食器だとか茶碗だとか、特に気にすることもなく使っていました。
でも、歳を重ねるに連れて、色合いや形など好みの食器や茶碗を使いたいと思うようになりました。
気がつけば小鹿田焼、丹波立杭焼、信楽焼など、出向いた先で気に入った器を買うようになりました。
高価な物は一つもありませんが、気に入った器に料理が並ぶと、一層美味しく感じるように思います。
ではでは、皿山を後にして次の目的地に向かうとしましょうかねぇ。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
この日(8月14日)も猛暑でした。大分に帰省してから、もうすぐで2ヶ月になりますが、すっかり涼しくなりました。
あらためて季節の移ろいというのは、早いものだなぁと思います。
今年ももう残り三ヶ月を切りましたね。せめて一年の最後は、いい締めくくりであってほしいです。
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さてさて、ワタクシは小鹿田焼(おんた)の産地である大分県日田市の皿山という
山あいに佇む小さなか集落を訪ねていました。
皿山には現在10軒の窯元があるのですが、小鹿田焼は代々長子相続で弟子を取りませんでした。
ですので、古くからの技法がよく保存されており、そのために重要無形文化財に指定されています。
2017年7月の九州北部豪雨により、44基ある唐臼の6割以上が稼働不能となり、原材料となる松も入手困難、
陶土は前年の熊本地震による被害からの復旧工事が始まる直前にがけ崩れを起こして採掘不能、
保存していた陶土の多くも流出するという壊滅的な被害を受けました。
でも、復旧工事が進み、集落の中は豪雨の被害を感じる場面はほとんどありませんでした。
小鹿田焼は飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどの道具を用いて刻まれた幾何学的紋様が特徴です。
我が家でも小鹿田焼の皿、マグカップなどを愛用しており、すごく気に入っています。
この日は日差しが強く、空気も乾燥していたからでしょうか。素焼き前の器があちこちで天日干しされていました。
小鹿田焼は前述したように10軒しか窯元がありませんから、生産量もさほど多くありません。
そのため、流通量が少なく特に東日本の方にはほとんど流通していないでしょうから、小鹿田焼を知らない人も多いでしょうね。
若い頃は食器だとか茶碗だとか、特に気にすることもなく使っていました。
でも、歳を重ねるに連れて、色合いや形など好みの食器や茶碗を使いたいと思うようになりました。
気がつけば小鹿田焼、丹波立杭焼、信楽焼など、出向いた先で気に入った器を買うようになりました。
高価な物は一つもありませんが、気に入った器に料理が並ぶと、一層美味しく感じるように思います。
ではでは、皿山を後にして次の目的地に向かうとしましょうかねぇ。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
この日(8月14日)も猛暑でした。大分に帰省してから、もうすぐで2ヶ月になりますが、すっかり涼しくなりました。
あらためて季節の移ろいというのは、早いものだなぁと思います。
今年ももう残り三ヶ月を切りましたね。せめて一年の最後は、いい締めくくりであってほしいです。
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以前のブログで見た幾何学的模様が記憶に残っています。
陶器は良いですね。
断捨離とのせめぎ合いに悩むところです。
応援P
私も小鹿田焼を知らない内の一人です。
九州では、有田焼きしか知らないです。
知りませんでしたっ( ;∀;)
これすてきですね^^
小鹿田焼の中でも
特に飛び鉋が大好きです♪
若い頃から収集癖があった器類
もう買わないことにしてますが、
唯一小鹿田焼の飛び鉋だけは
買っても良いリストに入ってます^^♪
☆
長く存続する要因だったのだろう。
長男が長女がと決められてたら
逃げ出す窯元もあっただろうが
男女平等だと誰もが納得するし
結婚するときも納得が行くだろう。
それで生活ができる収入があるなら
長子は喜んで家を継いでるのだろう。
応援!
以前もこの焼き物の郷をアップされていましたね。
私も(つちもの)が大好きで、
飛び回って集めていましたが、
10年ほど前から断捨離を始めてから、
見ると欲しくなるので、
長らく窯元めぐりにも行っていません><
当時の愛車を駆って久留米
以北の九州ドライブに洒落
込んだ折、のちに早世した
幼馴染の結婚祝に小石原で
陶皿を買ったことが。作品
を拝見して、皿を届けた晩
をふと思い出しました。
器に合った料理を作らなければなりませんね(..;)
こちらの器はいい雰囲気ですねぇ
陶器を集めましたが、今では
飾ってるだけです
使うお皿はいつも同じ
お気に入りの器にお料理を盛ると
素敵ですよね
ぽち!!
お忙しい中、三連休は充実した楽しい日々を過ごされましたか?
頂きましたコメントのお礼が遅くなり済みません。
@(´・ω・`)@窯元巡りは好きで良くいくのですが、小鹿田焼は知りませんでした。
ご案内ありがとうございます。
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・旅した時に写した「日本の城」九州編を纏めアップしましたので見て頂ければ嬉しいで~す。
ご覧頂いた感想も楽しみにお待ちしていますネ。
◇今週も元気に公私共に頑張りましょ~!それではまた・バイ・バ~ィ!