Suganuma, Gokayama, Nanto City, Toyama Pref.
さてさて、7月末にワタクシは相棒の「今では晴れ男さん」と御嶽山に岐阜県側から登山をして山頂の山小屋で一泊。
下山後は郡上八幡で一泊する予定を立てていました。しかし、突然日本の南で発生した台風6号が直撃しそうな気配となりました。
そこで、ワタクシ達は苦渋の決断ですが、御嶽山の登山を断念して2泊3日の行程を1泊2日に変更し、
郡上八幡に宿泊するだけにしたんです。とはいえ、7月27日の台風の進路予想を見ていると、南から雨が激しくなってきそうです。
となると出来るだけこの日の行動は、北の方に行くのが少しでも雨を避けることができるだろうと考えました。
そこでワタクシ達は深夜の0時に大阪を出発し、岐阜県を北上して県境を越えて富山県南砺市に向かいました。
目的地は南砺市の五箇山です。五箇山は岐阜県の白川郷とともに「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として
世界遺産に認定されています。ワタクシ、白川郷にはこれまで何度か訪れているのですが、
五箇山はまだ行ったことが無かったのですよ。相棒さんも五箇山は行ったことがないということで、
急遽目的地を五箇山に決めて、朝の5時に五箇山に到着したのでした。
五箇山には世界遺産に認定されている集落が二箇所あるのですが、まず最初に菅沼という集落に向かいました。
白川郷が60棟の合掌造りの家屋があるのに対して、ここ菅沼は9棟の合掌造りの家屋という小さな小さな集落です。
でも、ワタクシにはすっかり大観光地になってしまった白川郷よりも、素朴で長閑な印象を受けました。
写真を見ればわかるように、菅沼集落は庄川の谷あいにせり出した平坦地にあり、三方を庄川に囲まれ、もう一方は急斜面となっています。
これらの合掌造り家屋は江戸時代末期(19世紀前期から中期)に造られたものが2棟、明治時代に建てられたものが6棟、
最も新しいものは大正14年(1925)に建てられていて、このころまで合掌造りの家が建築されていたことがわかります。
明け方まで雨が降っていたようで、ワタクシ達が到着する頃に雲がどんどん晴れていきました。
合掌造りの家屋の上に、雲がたなびく姿も良いものですね。
合掌造りの家屋は一階部分が人の居住空間です。二階や三階は養蚕のためのスペースだったんです。
五箇山は屋根裏での養蚕と地下での塩硝(火薬原料)製造で、加賀藩を影で支えたきたそうです。
朝6時前の集落の中は歩く人も誰もいません。ワタクシ達は暮らしている人に迷惑にならないよう、静かに散策するのはもちろん、
住居の敷地内には足を踏み入れないように注意します。あくまでもワタクシ達は「写真を撮らせていただく」立場です。
ありがたいことに雨は降って来ません。雨雲の予想を見ていると、なんとか午前中は天気が持ちそうです。
でも、お米の生育のためには適度な雨が必要ですね。
合掌造りの屋根が急勾配なのは、豪雪による雪下ろしの作業を軽減させるためなんです。
湿気が多く重たい雪が降る五箇山では、他の地域に比べ雪を落としやすくする為にさらに急勾配となっています。
この地域の標高は約400m。大阪よりも気温が低いせいで、まだ紫陽花の花が咲いていました。
使用したカメラ:1、3、7枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
まさかの台風によって、急な日程変更や行程変更を迫られました。
もちろん当初の予定通りであれば一番良かったのですが、台風ではそうもいきません。
旅先ではいつも晴れていてほしいのですが、そうはいきませんよね。
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さてさて、7月末にワタクシは相棒の「今では晴れ男さん」と御嶽山に岐阜県側から登山をして山頂の山小屋で一泊。
下山後は郡上八幡で一泊する予定を立てていました。しかし、突然日本の南で発生した台風6号が直撃しそうな気配となりました。
そこで、ワタクシ達は苦渋の決断ですが、御嶽山の登山を断念して2泊3日の行程を1泊2日に変更し、
郡上八幡に宿泊するだけにしたんです。とはいえ、7月27日の台風の進路予想を見ていると、南から雨が激しくなってきそうです。
となると出来るだけこの日の行動は、北の方に行くのが少しでも雨を避けることができるだろうと考えました。
そこでワタクシ達は深夜の0時に大阪を出発し、岐阜県を北上して県境を越えて富山県南砺市に向かいました。
目的地は南砺市の五箇山です。五箇山は岐阜県の白川郷とともに「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として
世界遺産に認定されています。ワタクシ、白川郷にはこれまで何度か訪れているのですが、
五箇山はまだ行ったことが無かったのですよ。相棒さんも五箇山は行ったことがないということで、
急遽目的地を五箇山に決めて、朝の5時に五箇山に到着したのでした。
五箇山には世界遺産に認定されている集落が二箇所あるのですが、まず最初に菅沼という集落に向かいました。
白川郷が60棟の合掌造りの家屋があるのに対して、ここ菅沼は9棟の合掌造りの家屋という小さな小さな集落です。
でも、ワタクシにはすっかり大観光地になってしまった白川郷よりも、素朴で長閑な印象を受けました。
写真を見ればわかるように、菅沼集落は庄川の谷あいにせり出した平坦地にあり、三方を庄川に囲まれ、もう一方は急斜面となっています。
これらの合掌造り家屋は江戸時代末期(19世紀前期から中期)に造られたものが2棟、明治時代に建てられたものが6棟、
最も新しいものは大正14年(1925)に建てられていて、このころまで合掌造りの家が建築されていたことがわかります。
明け方まで雨が降っていたようで、ワタクシ達が到着する頃に雲がどんどん晴れていきました。
合掌造りの家屋の上に、雲がたなびく姿も良いものですね。
合掌造りの家屋は一階部分が人の居住空間です。二階や三階は養蚕のためのスペースだったんです。
五箇山は屋根裏での養蚕と地下での塩硝(火薬原料)製造で、加賀藩を影で支えたきたそうです。
朝6時前の集落の中は歩く人も誰もいません。ワタクシ達は暮らしている人に迷惑にならないよう、静かに散策するのはもちろん、
住居の敷地内には足を踏み入れないように注意します。あくまでもワタクシ達は「写真を撮らせていただく」立場です。
ありがたいことに雨は降って来ません。雨雲の予想を見ていると、なんとか午前中は天気が持ちそうです。
でも、お米の生育のためには適度な雨が必要ですね。
合掌造りの屋根が急勾配なのは、豪雪による雪下ろしの作業を軽減させるためなんです。
湿気が多く重たい雪が降る五箇山では、他の地域に比べ雪を落としやすくする為にさらに急勾配となっています。
この地域の標高は約400m。大阪よりも気温が低いせいで、まだ紫陽花の花が咲いていました。
使用したカメラ:1、3、7枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
まさかの台風によって、急な日程変更や行程変更を迫られました。
もちろん当初の予定通りであれば一番良かったのですが、台風ではそうもいきません。
旅先ではいつも晴れていてほしいのですが、そうはいきませんよね。
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良いなぁ〜。
随分前に行きましタ。
お気に入りの所です。紫陽花が合ってます。
立体模型(ジオラマ)を見ているようです。
特に1~3枚目なんかです。
邪魔な物が何にもないっ
長閑で癒されます
癒しが欲しい^~
結果オーライだった事でしょう。
合掌造りの屋根と雲が素敵な景色
実際にこの地に立つと
素朴な素敵な空間だった事でしょう。
応援!
早朝到着でいい写真が撮れましたね。
その後睡魔は大丈夫だったのかな?
応援ポチ
何時もコメント有難うございます
今日は応援だけで失礼します
ポチ!
急きょ予定変更、大変でしたね。
でも、世界遺産の五箇山の合掌造りの集落が
見られて、良かったです。
朝5時に到着。
それは、いつも以上に気を使っての撮影ですね。
朝の静かな様子が、お写真から伝わってきます。
続きも楽しみ♪
凸
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御嶽山はまた登ってくださいね。
五箇山へは高速が出来たとはいえ
山深い所には変わりがないですね。
白川郷とは違い静かな佇まいです。
台風で予定変更で大変でしたね。
白川郷とは少し違った感じですね。
☆