Guimarães, Portugal
さてさて、ギマランイスの世界遺産である「ギマランイスの歴史地区」へやって来たワタクシ達ですが、
歴史地区の中核ともいうべきギマランイス城(Castelo de Guimarães)に着きました。
このギマランイス城ですが、ここで1109年にはポルトガルに栄光をもたらすアフォンソ・エンリケス(アフォンソ1世)が
生まれているんです。アフォンソ・エンリケスは宗主国カスティーリャ=レオン(現在のスペインの一部ですな)の
国王アルフォンソ7世に叛旗を翻してこれを打ち負かし、ポルトゥカーレ公爵として独立します。
これがポルトガルの名前の由来ですね。
その後、イスラーム勢力に大勝すると、1139年、機に乗じてポルトガル王アフォンソ1世と名乗ります。
1143年にはローマ教皇によってポルトガル王位が承認され、これをもってポルトガルは正式に独立国となるわけです。
そんな歴史をワタクシはもちろん知る由も無く、ポルトガルに行くにあたっていろんな史料を調べて
このような歴史を知ったわけです。「ヨーロッパ史」を高校などで勉強するといっても、
英国やフランス、ドイツなどを中心としたヨーロッパ史を少しかじる程度ですから、
本当にポルトガルについて何も知らないんだなぁということがよくわかりました。
「Seeing Is Believing…百聞は一見に如かず」と言いますが、本などで学んだ知識を
実際の場所に行って目にすると、自分の頭の中に何十倍も記憶が深く刻み込まれる気がします。
ギマランイスは静かな世界遺産でした。特別にポルトガルの歴史に興味がある人は別でしょうが、
ここに来る人の大半はある程度余裕のある日程でポルトガルに来て、
ポルトあたりからワンディトリップを楽しむ人たちのように感じました。
夏のハイシーズンのリスボンもポルトも、多くの観光客でごった返していたので、
静かなギマランイスの街はすごく新鮮な感じがしました。
定年退職したら夏や年末年始ではなく、6月とか9月のようなてから人が少ない時期に旅が出来るかなぁ。
そんなことを思いつつ、一方で「退職金が減らされるのではないか」「年金がちゃんともらえるのか」と、
現実的な不安を抱いたりもします。まさかそんな心配をするような世の中になるとは思いませんでしたが。
お昼が近づくにつれ、徐々に空の雲が消え始めていきました。夏のポルトガルに曇天は似合いません。
使用したカメラ:1,2,4,8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
今回のポルトガル旅行で、海外に行ったのは13回目なんですよ。
そのうちの10回は40歳を過ぎてからなんです。あと何度海外に行けるかわからないのですが、
オーストリア、ハンガリー、トルコ、ウズベキスタン、ミャンマー、ペルーは行ってみたいし、
チェコ、ポルトガル、ベトナム、タイ、メキシコは再訪したいなぁ。
普段の生活費を控えめにして、お金を貯えていかないとねぇ。
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さてさて、ギマランイスの世界遺産である「ギマランイスの歴史地区」へやって来たワタクシ達ですが、
歴史地区の中核ともいうべきギマランイス城(Castelo de Guimarães)に着きました。
このギマランイス城ですが、ここで1109年にはポルトガルに栄光をもたらすアフォンソ・エンリケス(アフォンソ1世)が
生まれているんです。アフォンソ・エンリケスは宗主国カスティーリャ=レオン(現在のスペインの一部ですな)の
国王アルフォンソ7世に叛旗を翻してこれを打ち負かし、ポルトゥカーレ公爵として独立します。
これがポルトガルの名前の由来ですね。
その後、イスラーム勢力に大勝すると、1139年、機に乗じてポルトガル王アフォンソ1世と名乗ります。
1143年にはローマ教皇によってポルトガル王位が承認され、これをもってポルトガルは正式に独立国となるわけです。
そんな歴史をワタクシはもちろん知る由も無く、ポルトガルに行くにあたっていろんな史料を調べて
このような歴史を知ったわけです。「ヨーロッパ史」を高校などで勉強するといっても、
英国やフランス、ドイツなどを中心としたヨーロッパ史を少しかじる程度ですから、
本当にポルトガルについて何も知らないんだなぁということがよくわかりました。
「Seeing Is Believing…百聞は一見に如かず」と言いますが、本などで学んだ知識を
実際の場所に行って目にすると、自分の頭の中に何十倍も記憶が深く刻み込まれる気がします。
ギマランイスは静かな世界遺産でした。特別にポルトガルの歴史に興味がある人は別でしょうが、
ここに来る人の大半はある程度余裕のある日程でポルトガルに来て、
ポルトあたりからワンディトリップを楽しむ人たちのように感じました。
夏のハイシーズンのリスボンもポルトも、多くの観光客でごった返していたので、
静かなギマランイスの街はすごく新鮮な感じがしました。
定年退職したら夏や年末年始ではなく、6月とか9月のようなてから人が少ない時期に旅が出来るかなぁ。
そんなことを思いつつ、一方で「退職金が減らされるのではないか」「年金がちゃんともらえるのか」と、
現実的な不安を抱いたりもします。まさかそんな心配をするような世の中になるとは思いませんでしたが。
お昼が近づくにつれ、徐々に空の雲が消え始めていきました。夏のポルトガルに曇天は似合いません。
使用したカメラ:1,2,4,8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
今回のポルトガル旅行で、海外に行ったのは13回目なんですよ。
そのうちの10回は40歳を過ぎてからなんです。あと何度海外に行けるかわからないのですが、
オーストリア、ハンガリー、トルコ、ウズベキスタン、ミャンマー、ペルーは行ってみたいし、
チェコ、ポルトガル、ベトナム、タイ、メキシコは再訪したいなぁ。
普段の生活費を控えめにして、お金を貯えていかないとねぇ。
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風土や歴史に匂い
これはいくら本を読んでも得られない財産だと思います。
生きたい場所が沢山あって
人生に張り合いがありますね
良い事だと思います。
応援!
後、ブログに残すのも記憶の定着に
とても良い事ですね
私は今回のポルトガルで海外4回目なのです
それも全部53歳を超えてからです。
ポルトガルの名前の由来は、
ポルトゥカーレ公爵から来てるんですか。
知らなかったです。
紋ちゃんにポチン
昨年見たスペインの歴史ドラマ「イサベル」で
スペイン、ポルトガル、フランス、ローマ皇帝などの関係がようやく頭に入りました。
ポルトガルは、ドラマへの登場回数も多く、よっちんさんのお写真も興味津々です。
☆
でも寒いのは今週中だけかも?
それがそのまま残ってる事が素晴らしいですね 日本のお城はほとんどが再生されているように綺麗すぎます^^
年金退職金 よくわかりますよ^^
もらうまで楽しみですが・・・イザ
計算されると・・・愕然としますよ
素晴らしいです。
青い窓のここは住居かなにかで??
Goo ブログのネッ友さん、ポルトガルで
現地の人と結婚、日本語を教えていると言う方がいます。
良いところですねぇ。
ポルトガルのことはほとんど知りませんでしたが、行ってみたくなります。
応援ぽち。
まったくその通りですよね
もっともっといろいろと旅をして経験を
重ねるともっと素晴らしい見識ができる
のだと思います ハイ
ポチ!
昔からヨーロッパのお城に興味があります。
ベルばらの影響なのか、YOSHIKIがパリの古城でPV撮影をしたからなのか。
エリザベートバートリーをモチーフにした曲で、廃墟の怖さと殺戮な曲が上手く合ってて印象的でした。
最低限でも英語ができないと、怖くてヨーロッパに行かなーい(^_^;)
応援☆
今帰宅しました(;'∀')
応援です★
素敵だ☆
今日はバタバタしてしまったので、
応援だけで失礼し、明日又伺います。
~☆
本当に、すぐですね。
よっちんさんには、世界中を旅してもらいたいものです♪☆
あまり人がいない静寂かつ荘厳な
世界遺産じっくり散策されましたね!
私も次回海外旅のチャンスが訪れたら、
事前に学んで行きたいと思いました。
応援 ポチッ
世界遺産になるほどのギマランイス城は流石大きいですね!
海外旅行に行くにはそれなりの勉強もしていかないとダメですね!
よっちんさんみたいにちゃんと知って行かれると楽しですしまたあそこへ行きたいな~て思うんだと思います。
外国は行ったことがほとんどありませんが確かにそうですね。
国内でも行ったことのある一部分が
テレビなどで映ると、ここだと
行ったところが蘇ります。
なかなか行けない所ですが
目に焼き付けておきます。
応援ぽち!
素晴らしいお城ですね
城から見る街の光景も
すばらしいですね
いろいろ教えていただき感謝します。
ありがとうございます。
がありますね。
ギマランイスの城壁!
凄いですね〜。敵を上から突き落とす?
そんなことを想像させます。
☆
よっちんさんの人生の楽しみ方、
いつも素敵だなぁ~って感じてます^^
私には真似は出来ないけど、
ここで楽しませてもらってます♪
☆
世界中に行き、オーストリアを
定年退職後の移住地に選び
永住権を取得しました。
きっとオーストリアは素敵な国なんだろうと
思います。
いつか、行かれてみてください。
応援デス♪
ポルトガルについて
お陰様で知識をいただき
ありがとうございます!
いつまでもこのような
素敵な旅ブログを見せて
いただきたいなぁと^^。☆
立派なお城ですね。
定年後もこうして
旅行を楽しめるといいですね(*^▽^*)
☆~
僕は高所恐怖症なので登れないだろうな・・・
ポチッ
今からお出掛けです。
綺麗なお写真にウットリしながら、
出かけます!
モノクロ とても素敵です♪
いつも訪問頂き感謝しています。
ポルトガルの由来を初めて知りました。
今まで調べもせず漠然とと暮らしていましたが、疑問や興味を持ったならその時点で調べる事の大切さを感じました。
今日も素敵な絵を見せて頂きありがとうございます。
落ち着いた街ですね。
こんな世界遺産もいいですね。
ポルトガルの歴史を垣間見ました。
こうして後世まで残されるのは素晴らしいです。
私もすぐ行けそうなところがベトナムなんですが・・・
旅ともさんとの行ける日の相談が先です。
ポルトガルの名前の由来なんですね~。
勉強になります。
石造りの、しっかりしたお城ですね。
人も多くないので、じっくり見られますね。
年金も退職金も不安。
ほんと、こんな風になるとは、思いませんでした(汗)
凸
一枚目とモノクロの写真良いですね~
百聞は一見に如かずですね
やっぱり自分の目で見実際を知るって事ですから大きいですね
応援ポチ!
世界には世界の
それぞれの国の歴史を感じますね^^
させてもらいました。
その後、新世界に向け
船出して行ったという
ことなんですね。
スペインの横にちょこっとあるポルトガルの誕生知れました。
世界史の勉強し直したくなりますね。
城だけあって、一枚一枚独立
したパラペットが立ち並んで
いますね。まるで舟形光背の
お地蔵様たちのように…矢折
れ刀尽きた時は、蹴り落とす
積りだったのでしょうか?
日本には、世界で最古の木造建築・
法隆寺という歴史ある寺がありますが、
ポルトガルにもギマランイス城という
1,000年近い歴史ある建築物が
あるのですね。