よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

稜線へ-長野県宮田村:木曽駒ケ岳

2017年10月17日 | 信州(南信)
Mt.Kisokomagatake, Miyata Village, Nagano Pref.

さてさて、長野県駒ケ根市の千畳敷カールにやって来たワタクシ達は、
まずは浄土乗越を目指して坂道を軽快に歩いておりました


鋭く切り立った宝剣岳の稜線が近づいてきました。手を伸ばせば青空に触れることが出来るような気がします


ワタクシは以前にもこの千畳敷カールをブログで紹介したことがあるのですが、その時は梅雨明けの夏山でした。
同じ山でも残雪と高山植物に彩られた夏山と、錦色に輝く秋山とではずいぶん印象が変わります


多くの登山者が山を登って来ます。誰もがハアハアと息を吐きながら、でも「最高だねぇ」「景色がいいなぁ」と
素晴らしい光景に感嘆の声をあげながら稜線を目指していくのです


山高きがゆえに貴からず…そうは言うものの、やっぱり高い山はいいですねぇ。
関西は標高2000mを超える山が無いので、つくづくそう思います


まずは浄土乗越に着きました。行政的にはこのあたりから長野県宮田村になるんですよね。
ここは稜線上が開けた平坦地になっており、休憩しながら展望を楽しむにはもってこいなんですよ。
大半の登山者は標識に書いてある「中岳・駒ヶ岳」のルートを目指します


写真に見えているなだらかな山頂が中岳。そして、中岳のさらに奥に木曽駒ケ岳の山頂があるんです。
しかし、ワタクシ達はここから多くの人とは違うルートに向かいます


この日のワタクシ達のルートは、この地図に矢印で描いたルートです。
浄土乗越から北東に斜面を下り駒飼ノ池、濃ヶ池を経由して馬ノ背の稜線を登り木曽駒ケ岳山頂を目指し、
頂上木曾小屋に宿泊するというのがこの日の行程です


まあ、ルート的には距離も長くはありませんし、のんびり写真撮影をしながら余裕で山小屋に着く行程です。
これだけの天候ですので、慌てずあせらず写真を撮りながら秋山を愛でるとしましょう


秋の空はどこまでも青く、どこまでも美しいのでありました

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/1234463

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


山に登るときは「いかに荷物を軽くするか」ということを考えます。
とはいえ、カメラとレンズは置いていくわけにはいきません。
この日はボディ1台と18-135mm、10-24mm、35mmのレンズ3本、そして三脚を持って行きました



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