よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

夕食前のひと時-長野県伊那市:高遠町・「御宿 分校館」

2015年08月16日 | 信州(南信)
Hotel“Oyado Bunkoukan”, Takatou Town, Ina City, Nagano Pref.

さてさて、信州旅行2日目の宿である長野県伊那市高遠町の「御宿 分校館」にやって来たのですが、
昔の分校の雰囲気が実に素晴らしく、またオーナーの奥様と娘さんのセンスなのでしょう、ディスプレイも素敵で
建物の中のどこにレンズを向けても、絵になるんですよねぇ


この部屋は「喫茶ルーム」でありまして、昔ながらのオーディオやLPレコードが置かれてありました


翌日の朝食はこの部屋でいただくと説明がありましたので、いい音楽を聴きながら朝食を楽しめそうですね


最近は電子黒板などが学校でも使われているようですが、ワタクシは黒板に書かれる先生の字が好きでした。
見事な達筆の先生もいれば、癖のある字を書く先生もいました。文字に人柄というか、個性が溢れていたんですよねぇ。
電子黒板は便利なのでしょうが、味気ない気がするんですよねぇ


幼児書から文学全集まで、いろんな本が置かれてありました。ただ、旅先で『レ・ミゼラブル』を読むのはしんどいでしょう。
もしこの本を読んでいる人を見たら、「おっ、頑張るじゃん」と声をかけたいです
(『レ・ミゼラブル』の主人公がジャン・バルジャンなので「頑張るじゃん」とかけたオヤジギャグです。どーもすいません)


このお宿の建物の中を歩いていると、心が穏やかになる気がします。木造校舎って温もりがありますね


小学校の時はよく掃除をさぼる児童でした。学級委員の女の子に「今日も掃除をさぼっていた男子がいました」などと言われ、
先生に「またあんたらか」と怒られるのは日常茶飯事でした。まあ、扱いにくい児童だったと思います


かつての裁縫室が今は「囲炉裏の間」となり、ワタクシ達の夕食の準備がされておりました


囲炉裏の炎が気分を高揚させてくれます。ではでは、楽しみな夕食の時間です

お宿 分校館…長野県伊那市高遠町荊口830 

使用したカメラ:FUJIFILM X-T1


私は高校時代に「新潮文庫の百冊」を全部読破しようと思い、実際に読破したんですよ。
その中に「レ・ミゼラブル」も入っていたのを覚えています。
ただ、ロシア文学はどうも苦手なんですよねぇ。最大の理由は登場人物の名前が長くて、覚えにくいからなんです



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