窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

金魚鉢で楽しむ原始焼き-吉田町食堂きんぎょ(吉田町)

2022年11月04日 | 食べ歩きデータベース


 今年6月9日にオープンしたという、吉田町食堂きんぎょ。いつもお世話になっているポトフ・ストアーの並びにあるので知ってはいましたが、原始焼きのお店だとは知りませんでした。最近知人がSNSに投稿しているのを見て、早速お邪魔した次第。

 原始焼きというのは囲炉裏などに串に刺した魚を逆さに立て、遠火でじっくりと焼く調理法です。余分な脂や水分が落ちうま味が凝縮、皮はパリッと、中はふんわりと仕上がり、お店の人曰く「焼き魚の一番おいしい調理法」なのだそうです。このお店では名前のとおり、火鉢のような大きな金魚鉢と炭火を使い焼き上げます。そう言えば、子供のころ家にこんな金魚鉢があったのを思い出しました。



 このお店の定番の魚はいわし。新鮮ないわしはシンプルに塩を振り炭火で焼くのがいいですね。皮のパリッとした焼き上がりが写真からも伝わってきます。



 そしてこの日は秋の味覚サンマ。今年はサンマが不漁な上、痩せている感じがするのは残念ですが、それでも二尾ぺろりと行けました。



 お酒はまず富山の「勝駒」。



 焼き魚以外にも、名物のおでん。お勧めされた通り出汁に刻んだ青唐辛子を入れてみましたが、これがとてもよく合いました。



 お肉たっぷりの自家製シューマイ。大きくて贅沢な一品でした。調味料をつけずそのまま肉のうまみを堪能できます。



 お酒は少し甘めの新潟「緑川」を合わせました。



 なお、綱島にダイキチきんぎょというやはり原始焼きを出すお店があるらしいのですが、関係はないそうです。

吉田町食堂きんぎょ



神奈川県横浜市中区吉田町5-4



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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