窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

2016 JAPAN X BOWL オービックvs富士通

2016年12月16日 | スポーツ観戦記


  更新が遅くなりましたが、12月12日、アメフト社会人リーグの決勝戦JAPAN X BOWLを3年振りに観戦してきました。2013年はオービックが四連覇を成し遂げた年。それ以来優勝から遠ざかっています。一方の富士通は2014年にJAPAN X BOWL初制覇、二年振りの優勝を狙います。日本を代表する強豪チーム同士の対決、会場となった東京ドームは実に25,455人もの観客で埋まりました。これは3年前の22,488人を大きく上回る数字、実感としてもその多さが分かりました。



  1Q、立ち上がりから富士通が猛攻を仕掛けます。2度のファーストダウンでオービック人深く攻め入り、エンドゾーン残り10ヤードからWR中村選手へパスが通ります。タッチダウンかと思われましたが、富士通側に反則。15ヤードの罰退となります。再度攻め込みますが、タッチダウンパスは不成功。



  しかし、西村選手がFGを決め、0vs3と富士通が先制します。一方のオービックはQBニューハイゼル選手の判断に時間がかかり、度々サックされるなどなかなか攻撃のリズムを掴めません。



  2Qとなっても試合は富士通のペース。特にQBキャメロン選手からパスを受けたRBゴードン選手が華麗なステップで突破する場面がしばしば見られ、オービック陣深く攻め込みます。



  エンドゾーン20ヤードを切った地点でオービックも必死のディフェンスで耐えますが、フォースダウンのFGを二度決められ、点差を広げられます。前半0vs9。



  ハーフタイムショー。今年のゲストはLittle Glee Monsterのみなさん。



   この試合、オービックの見せ場は3Q序盤。QBを菅原選手に交替するとパスが通るようになり、富士通陣エンドゾーン残り1ヤードまで迫ります。しかし、固い富士通DFになかなか最後の1ヤードが割れません。三度にわたりタッチダウンを阻まれたオービックは結局FGの3点のみ。ここでタッチダウンを取れていれば、あるいは試合の流れが大きく変わったかもしれなかった息詰まる攻防でした。



  残念だったのは度々のスナップミスなどオービックに余計なミスが目立ったことです。パスインターフェアの反則に関しては両チームにとって厳しかった印象があります。

  そしてこの試合最初にして唯一のタッチダウンが生まれたのは3Q11分過ぎ。富士通は自陣29ヤードから三度に渡りファーストダウンを獲得しオービック陣エンドゾーンに迫ると、最後はゴードン選手が4ヤードのランでタッチダウン。ゴールも決まり、3vs16。



  4Q、後がないオービックは時間との戦いの中で果敢に攻め込みます。フォースダウンギャンブルを成功させるなどして、富士通陣エンドゾーン20ヤード付近まで攻め込みましたが、残り1分44秒でのパスがDB善元選手にインターセプトされ万事休す。富士通はじっくりと時計を進め、試合終了。内容としては完勝の富士通フロンティアーズが二年振り二度目の王座に返り咲きました。



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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