窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

ふぐだけじゃない、酒場として-忠勇②

2018年04月19日 | 食べ歩きデータベース


  さて、4月5日にご紹介した地元の元祖横濱酒場・忠勇さんですが、名物のふぐやスッポンばかりでなく、普通に居酒屋としても楽しめるところです。今回は様々な一品料理を通じて忠勇さんの居酒屋としての側面をご紹介したいと思います。

  お酒はビールなし、最初の一杯からとらふぐの鰭をふんだんに使った鰭酒で通しました(味が濃いので、継ぎ酒をして4~5杯は楽しめます)。



  最初は、牛タン刺し。ネギとニンニク醤油でいただきます。タンを刺身で食べるというのは初めてでしたが、口の中でとろっと溶けていく食感には驚きました。タンが生で美味しく食べられるとは思いもよりませんでした。これはお勧めです。



  銀杏焼き。



  焼き鳥は地鶏のねぎまとつくねの二本。地鶏なので旨味が濃く、しかも結構大ぶりです。



  蓮根はさみ揚げ。

 

  前回頼んで非常に美味しかった、うなぎの白焼きとかば焼きを今回も。うなぎにせよ、穴子にせよ、実はあまり白焼きが好きではなかったのですが、ここのは本当に美味しいです。うなぎの骨をたぷっり使った自家製のたれで焼くかば焼きは、女将さんもお勧めの逸品。

  以上の品々に、僕を除く5名が二時間鰭酒を飲み続けたにも関わらず、普通の居酒屋さんで飲むのとあまり変わらない値段だったのは驚きでした。

  これからの季節は、4時間かけて丁寧に処理するというスッポン鍋ととらふぐに匹敵する美味しさと賞される、赤目ふぐがお勧めだそうです。

忠勇



神奈川県横浜市南区睦町1-3-6



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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