प्रज्ञापारमिता

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華厳経唯心偈

2012年12月04日 | 仏典の言葉
華厳経(六十華厳)に、唯心偈というものがあります。
これは華厳経の世界観を示したものであると同時に、
大乗仏教の世界観を端的に示したものとして、きわめて素晴らしい偈です。


華厳経菩薩説偈品第十六 唯心偈

心如工画師 画種種五陰 
一切世界中 無法而不造
如心仏亦爾 如仏衆生然 
心仏及衆生 是三無差別
諸仏悉了知 一切從心転 
若能如是解 彼人見真仏
心亦非是身 身亦非是心 
作一切仏事 自在未曾有
若人欲求知 三世一切仏 
応当如是観 心造諸如来



心は工みなる画師の如く 種種の五陰を画き
一切世界の中に 法として造らざる無し
心の如く仏もまた爾り 仏の如く衆生も然り
心と仏と及び衆生との 是の三に差別無し
諸仏は悉く了知す 一切は心從り転ずと
若し能く是の如く解せば 彼の人は真の仏を見ん
心も亦是れ身に非ず 身も亦是れ心に非ざるも
一切の仏事を作し 自在なること未だ曾て有らず
若し人三世一切の仏を求知せんと欲せば 
応当に是の如く観ずべし 心は諸々の如来を造ると
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