世界バスケとサンフラワーズの合宿

バスケ世界大会の予選リーグも大詰めにさしかかっている。Ｂ組の日本男子は、決勝トーナメント進出をかけた「正念場」の試合だった。

しかし、この対ニュージーランド戦は惜敗となった。
前半に18点、第４クォーターのスタート時点では12点をリードしながら、最後は57-60の3点差で涙を飲んだ。終始めまぐるしく変化するＮＺのディフェンスに苦しめられ、最後はＮＺのゾーンディフェンスにネットを揺らすことができなかった。

日本男子が「良く戦った」のか「チャンスを生かせなかった」のかは、それぞれの考え方にもよるだろう。
日本選手の全員に後悔しているプレイが無いのであれば、たとえ勝てそうな試合を負けたとしても、それは「良く戦った」ということも言える。

最近、原谷の練習で良くコーチが口にする言葉は「後悔しない」ということ。

さて、sunfs は今週末が合宿。こちらは何が何でも「後悔」は無いように過ごしたい。最近の sunfs は、手のひらに目標を書き込み、確かめながら自分を励ましている。「他人に言われてそうするのではなく、自分の気持ちで努力する」。そんな原谷の心への第一歩だ。