原谷 ミニバス通信

チームのこと、ミニバスのこと、秩父のこと…。

影森ミニとの交流で学んだこと

2007-01-14 22:40:02 | バスケ…チーム原谷
今年度から活動している影森ミニバスは、過去にもミニバスチームがあった学校区で、影森はバスケットボールが盛んなところです。
過去にあったミニバスチームからは、WJBL へ進んだ選手もいます。

さて、その影森ミニバスはチームとしては「初心者」というところです。初心者ということは、つまり、初々しい心を持った人ということです。

私たちが毎回練習する中で、大切にしていかなければならないことが多くあることがわかったような気がします。
一生懸命にコーチからプレイを教えてもらおうとする心、自分から上達しようとする心、素直に相手の良いプレイを認める心。
影森のチームを見ていて、そんな、私たちのチームがスタートした頃や、一人ひとりがミニバスを始めた頃の気持ちを忘れてしまっていないかと、少し気になりました。

決して自分だけで進んできたわけではないのに、いつの間にか感謝することを忘れてしまっていたり、後から続いてくる人たちのことを上辺からしか観られなくなっていたり..。

是非の初心忘るべからず
時々の初心忘るべからず
老後の初心忘るべからず

とても意味深い言葉です。
私たちも、今日見た影森ミニバスのがんばりを心において、今よりももっと良いチームを目指していこうと思います。


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2 コメント

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初心忘るべからず (you7736)
2007-01-14 23:39:41
6年になり、1年の入団当時を振り返るようになりました。チビのがむしゃらにボールを追う姿は、あまり変わりません。6年間で学んだことは、本当に強いチームは、それを表に出さず、何事も子供たちが自主的にします。本来わがチームもそれをめざすべきでしたが、最近は王女さまばかりです(>_<) チビには人の有り難さがわかるプレイヤーになってほしいです。そして道具を大切にして、後輩に引き継いでほしいものです。よいお話ありがとうございました。
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Re: Re: 初心忘るべからず (haraya coach)
2007-01-15 22:26:12
> 本当に強いチームは、それを表に出さず、何事も子供たちが自主的にします。

まったく同感です。
私たち指導者も同様です。常に「初心者」でいなければなりません。

時の流れの中では、思いの外うまくいくこともあれば、考えられない不運に見まわれることもありますね。

うまくいかないときは
「良い気になってるから、そんなことになるんだよ。オラオラ、良い気になってんじゃないぞぉ。」
って、神様にいわれているような気がします。(神様はそんな乱暴な言葉遣いじゃないか..)

「昨日も、今日も、そして明日も、私は『初心者』だから、しっかり頑張らなくっちゃ。」
そう考えて、子どもたちと楽しくバスケ、バスケ..。
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