滋賀県甲賀市甲南町にあるJR西日本の甲南駅は、東海道本線の草津駅と関西本線の柘植駅とを結んでいる全線単線の草津線(36.7km)の駅です。
もともとは関西鉄道の深川駅として、1890(明治23)年2月19日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な業務委託駅です。
1922(大正11)年4月に建てられた木造駅舎が下りホーム(草津方面行きホーム)に今も健在で、上りホームへは跨線橋で連絡しています。
2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は1,038人です。
<甲南駅の年表>
・1890(明治23)年2月19日:関西鉄道の深川駅として開業
・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄草津線となり、同線の駅となる
・1956(昭和31)年4月10日:駅名が甲南駅に改称される
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(駅 名 標)
(草津方面を望む)
(柘植方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(甲南駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2016(平成28)年4月3日