井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

北海道の花・サラシナショウマ1

2018年09月10日 | 日記


サラシナショウマ。キンポウゲ科サラシナショウマ属。
「ショウマ」は「升麻」と書き、同じサラシナショウマ属の中国産の種で、臭気があり薬用植物(鎮痛、鎮静に効く)とされる。
サラシナショウマはその升麻の似て、葉を水に晒して食用にされるところから「晒し菜升麻(サラシナショウマ)」と呼ばれる。
サラシナショウマも薬用になるが薬効(扁桃炎に効く)が中国産の升麻とは異なる。



サラシナショウマの芽出し。
サラシナショウマの若芽は首曲げ状態で伸び出す。
同じキンポウゲ科のルイヨウショウマは枝分かれしないが、サラシナショウマは枝分かれして、分枝部分でも首曲げ状態で伸び出す。



サラシナショウマの葉。
サラシナショウマの葉は2~3回3出複葉、小葉には切れ込みと鋸歯がある。
「○○ショウマ」と呼ばれる種、多くは葉がサラシナショウマに似るところからその名がついたと言われる。
札幌周辺で見られる「○○ショウマ」、ルイヨウショウマ(キンポウゲ科)、ヤマブキショウマ(バラ科)、トリアシショウマ(ユキノシタ科)がある。
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