弟を切った鷹匠の話は江戸時代の「和漢三才図会」に書かれているというから、満更嘘ではなさそうである。
オトギリソウです。オトギリソウ科オトギリソウ属。
日本でオトギリソウ科といえば、オトギリソウ、トモエソウなど草本を思い浮かべるが、オトギリソウ科全体では、むしろ木本の方が多いという。
鋸歯のない葉が対生し、黒点など腺点を持っていれば、オトギリソウの仲間と考えて先ず間違いない。
オトギリソウ、花のアップです。
オトギリソウの腺点は葉だけでなく花弁や萼などにも見られる。腺点というのは組織の間の隙間に分泌物がたまったもので、そこに色素を含めば黒点(赤もある)となり、色素がなければ明点となる。オトギリソウの薬効成分もその中である。
多数の雄しべは基部で合生して3群となり、雌しべは3花柱(赤く見えている)をもつ。
オトギリソウの果実です。
果は長楕円状卵形。3室に分かれていて俵型の種子を入れている。
オトギリソウを傷薬として利用するのは日本だけでなく、世界共通のことだと言うから、有効成分を含むのは間違いなしである。ただし成分の特定は不明である。
オトギリソウです。オトギリソウ科オトギリソウ属。
日本でオトギリソウ科といえば、オトギリソウ、トモエソウなど草本を思い浮かべるが、オトギリソウ科全体では、むしろ木本の方が多いという。
鋸歯のない葉が対生し、黒点など腺点を持っていれば、オトギリソウの仲間と考えて先ず間違いない。
オトギリソウ、花のアップです。
オトギリソウの腺点は葉だけでなく花弁や萼などにも見られる。腺点というのは組織の間の隙間に分泌物がたまったもので、そこに色素を含めば黒点(赤もある)となり、色素がなければ明点となる。オトギリソウの薬効成分もその中である。
多数の雄しべは基部で合生して3群となり、雌しべは3花柱(赤く見えている)をもつ。
オトギリソウの果実です。
果は長楕円状卵形。3室に分かれていて俵型の種子を入れている。
オトギリソウを傷薬として利用するのは日本だけでなく、世界共通のことだと言うから、有効成分を含むのは間違いなしである。ただし成分の特定は不明である。
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