エゾニリュウキンカの芽出し。キンポウゲ科リュウキンカ属。
エゾニリュウキンカの芽出し、雪融け直後に蕾を葉がくるむようにして芽出しする。
エゾニリュウキンカ。
花弁状の萼片が5~6個、雄しべ多数で雌しべは数個~20個ほど。
湿地に生え、葉がフキに似ているところから「谷地ぶき」の別名があり、葉柄、花茎が山菜として食べられる。
本州のリュウキンカと比べてエゾニリュウキンカは全体に大型で1変種とされる。
近縁のエンコウソウ(星置緑地にはない)。
近縁種にエンコウソウ(猿猴草)がある。リュウキンカの1変種で花茎が地面を這い。横に伸びる。その姿を手長猿に見立てて猿猴草と名付けたという。
リュウキンカは「立金花」と書き、金色の花で花茎が直立するところから立金花と名付けられた。