幸せコース

幸せとは"手かせの幅"

[ここでの話]

幸せとは手かせをしていた時と、その手かせが外れた時に、感動して起きる幅と言う話になります。



[幸せが"手かせの幅"とは?]

手かせとは、囚人にはめる刑具で、手錠みたいなものです。

幸せの「幸」と言う漢字は、手かせを表した文字で、その意味が「手かせをまぬがれて幸せ」と言うものです。


そして、僕が経験したのが、悩みの手かせをしながら、何年も生きて辛い思いをして、その悩みの手かせが外れた時に、その"手かせが有ると無いとの"幅"が"幸せ"だと思いました。


ですから、幸せが手かせの幅とは、自分にある辛い悩みと言う手かせが有るのと、その悩みの手かせが無くなった時に、起きる幅が、幸せになれる事です。

幸せの1つがこれです。

手かせが有る時と無い時の幅と言う訳です。


例えば、真夏にのどがかわいて、飲み物を忘れてしまい、飲めなかった時間があり、それが簡単な辛い悩みの手かせだったとします。

それで、のどがかわいたまま、やっと家に着いて、冷蔵庫にあった冷えた麦茶を見つけました。

そして、その麦茶を飲んだ時、"幸せ"が出てきます。

それは、のどがかわいた悩みと言う手かせが無くなり、その手かせが有った時との幅があったからです。

これは、分かりやすく今回の幸せを説明した場合で、簡単な例です。


今回の本当の幸せは、その悩みの手かせが有る事で、死にたいとか、辛過ぎて泣いてしまうとか、かなり悲惨なもので、それを何とか乗り越えて、悩みの手かせが無くなった時、幸せになれる訳のものです。


ただ、日常にある軽い手かせの幅で、幸せになれるものも、山ほどあります。

仕事が無事に終わった時の飯が美味かったり、休日にダラダラできたり、腹減った時に唐揚げをつまみ食いしたり、我慢していた大便を家に着いてゆっくりと用を足したり、仕事が無い日は二度寝したりなど。

そうやれば幸せが沢山味わえます。



[手かせの幅が分かれば幸せが見えるようになる]

辛い悩みの手かせが、その試練を乗り越えて、悩みの手かせが無くなった時に、幅から幸せが生まれて、その幅を実体験しているので、幸せが見えるようになります。

手かせの幅から、これより、こっちの方が幸せになれるとか、人の幸せの1つはこうやったらなれそうだなとか、昔は手かせがあったけど今は無いから今度あれをしてみたら幸せそうだなとかです。

手かせからの幅が分かれば、自分なりの幸せが見えて、もしかしたら、似たような手かせが有る人を笑顔にできる場合もあります。



[まとめ]

幸せは"手かせの幅"と言う話でした。

自分に起きた、辛い悩みの手かせが有る時と、その悩みの手かせが無くなった時の"幅"に幸せが生まれると言う話でした。

それが幸せの1つです。


そして、その幅が、自分にとって一番かけがえのないもので、最も欲しかったものだと僕は思っています。

それは、手かせの幅がある事で、ずっと幸せになれるからです。

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