「手かせの法則」の「手かせ」とは?
辞書では手かせとは、
囚人(しゅうじん)などの手にはめてその自由を奪う刑具。
思いどおりの行動を妨(さまた)げるもの。
と書かれていました。
分かりやすく言えば、犯人を逮捕する手錠(てじょう)みたいなものです。
何が言いたいかといいますと、
「幸せ」の「幸」は、「手かせ」の形を表した文字になります。
意味は、「手かせをはめられるのをまぬがれて、幸せ」というものです。
それは、自分が幸せになるのも、人を幸せにするのも、その人、個々が抱(かか)えている「手かせ」を「避けたり」、「外したり」、「緩めたり」すると幸せとなる事となります。
分かりやすく言うと、
『悩み事(手かせ)が解消(まぬがれた)されたら、幸せになった。』みたいな意味になります。
例えば、友達が人間関係で悩んでいたら、話を聞いて、悩み事を軽くするものになります。
友達の悩み事が手かせで、相手の話を聞く事は、手かせを緩めると言う事です。
それが、「手かせの法則」を簡単に説明したものと、「幸せになれる1つの仕組み」だと思っています。
手かせの法則で幸せになる為の2つの注意点がありまして、
1つ目は、「自分の幸せが優先、その次にはじめて他人の幸せに貢献」です。
2つ目は、「自分を否定してまで、相手の手かせを外したりしない」という事です。
ただし、1つ目の場合は、家族や特別な人だと自分の幸せが優先と言うよりは、一緒になって幸せになる様にした方がいいです。
「幸せになれる1つの仕組み」が、「手かせの法則」と言う事です。
人にある手かせを「外したり」、「避けたり」すると、その人が幸せになるって話です。