2月6日

今日の天気：くもり
今日の夜ご飯：野菜おでん

＜「県庁の星」＞
これは最近読んだ本の題名です。
読まれた方いらっしゃいますか？

（ストーリー）
県庁の星である優秀な職員が、民間企業へ１年間の研修に出ることとなり、
派遣された先が、地元のスーパー。

ただし、このスーパー、
社員は全くヤル気無し、
仕事の手順もメチャクチャ、
という、全くのダメスーパーだったのです。

そこへ派遣された「県庁さん」（みんなが付けた、嫌味を込めたあだ名）は、
なんでも数値で分析し、マニュアルにこだわるまさに「お役人」。
そんな県庁さんが、店の社員やパートさん達と触れ合っていくうちに、
最終的にはダメスーパーをなんとも魅力的なスーパーに変えてしまうというお話。


この本が、今度映画化されるという。
県庁さん役は俳優の織田裕二さん。
まさに県庁さんのイメージにピッタリで驚いた。

この本、普段見えないスーパーの裏側をよく表現出来ていると思う。
ただし、この本に出てくるスーパーは、ものすごくダメなスーパー（例えば、惣菜売場の弁当は、生鮮部門の売れ残りを使用する〈物語では本当は違うことが判明するんだけど。〉）なので、
一般の人が「スーパーってどこもこうなの？」
と思われやしないか心配です。

作者はスーパーで働いてたことがあるのかなぁ？と思ってしまいます。
面白いのですぐ読めてしまいます。ぜひ読んでみてください。