コニーの晴耕雨読日記


☆語学講師の日々の感動や思った事をひっそりと綴っていきます★

★夫婦喧嘩で日本語を覚えた貧乏華僑の話日和★

2009-09-24 | 天長地久
Sawadika~(สวัสดีค่ะ)、Connieです

今日はとても可愛いタイ語スタッフが会社に遊びに来てくれました
タイの方ですがご両親は華僑だそうです。
華僑と言ったら、プール付きの豪邸に住んでいると言うイメージがありますよね(私だけ?)
そんな素敵なイメージがあったので小さい時に華僑になりたいとの夢もありましたが
両親に国を出て長く外国に住まなければ、”華僑”にはなれないのよと言われた時,諦めました

何年前に一度、ついに台湾の税関に“華僑の方ですね”と言われましたが、全然感動しませんでした。。。
だって、プールがないどころか、狭い家に住んで、貧乏くさい華僑になっても全く面白くないですもの





そうだ、タイ語のスタッフは今日本語検定を受けるため、必死にお勉強されているそうです。
ここだけの話ですが、私は仕事も含めて日本語で困ったことがないので、
検定受けたことは一度もないです。
これもひとえに主人との夫婦喧嘩のお陰ですね
新婚時代、辞書を片手にワンテンポ遅れで言い合っていたことが功を奏しました。
やっぱり言葉は使ってこそ覚えられるし、使ってこそ活きるものです。
そんなわけで生徒さんとはどんどん中国語や英語でコミュニケーションをとりたいですね
あ、、、でも口喧嘩は遠慮しておきます…





困らないとはいえ、時々突拍子なく変な日本語を喋ってしまうのも現実
それで一番迷惑がかかっているのは、娘ですね。
何年か前に、娘に”見て見て、鯛(たい)のぼりがいっぱい!”(鯉のぼりといいたかった
ある野菜を見て、自慢する為に、”ねえ、ねえ、この植物はイクラって言うんだよ”
(おくらだと心の中ではめいっぱい叫んでいた


………言葉って難しい。
…ということでこの中国語先生もまだまだ精進が必要なようです





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