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異端の数 ゼロ

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異端の数 ゼロ
 
ファイル名 :0kE73p9vLx.doc
(http://www.happycampus.jp/pages/data/2/D1855.html)
 
目次

1.動機
2.数字のおこり
3.ゼロの誕生
3.「無」=「0」の性質とギリシャ哲学
4.ゼロに数としての性格を与えた東洋
5.西洋における0の受容
6.おわりに
 
本文の内容一部
.動機
 今まで“0”の意味など考えたこともなかった。実際多くの人にとって、0は計算の手段として用いる記号に過ぎないのではないかと思う。しかし、講義の中で宇宙のビッグバンについての話を聞き、なにもない、とはどういうことなのかと考えるようになった。物理でありながら、とても哲学的・思想的な思考が必要な点に興味を持ったのだと思う。そこで、なにもない、ということを象徴する0という数についての、この本を選んだ。

2.数字のおこり
 1930年代末、チェコスロヴァキアで、刻み目がついた3万年前のオオカミの骨が発見された。刻み目は、5本ずつのまとまりとして記されていた。3万年前の人々が、この骨を使って何を数えたのかはわからない。しかしこの発見は、言語や文字が生まれるずっと前から、ヒトは生きるために数を必要とした、ということの証明としての、最も古い例となる。
 また、今から5000年前、古代文明の誕生したエジプトでは天文学や幾何学が発達した。その発達のために古代エジプトの人々は、より高度な数学を必要とした。現在の太陽暦や巨大ピラミッドがこの時代に基礎をおき、またこの時代に建設されたことを思うと、いかにすすんだ数学・測量技術が用いられていたかが想像できると思う。十進法が生まれたのもこの時代である。チェコスロヴァキアの“5本ずつの刻み目のまとまり”と同様に、この時代に10を底とした数のまとまりに名前をつけたものが、いわゆる十進法の起こりのようだ。たとえば、縦線1本が1を、かかとの骨の絵が10を、渦巻き型のわなの絵が1000を表すという具合である。
それにもかかわらず、この時代においても0は生まれなかった。冒頭のように、0は「なにもない」ことを表す記号である。ところが、0匹の家畜や0人の子どもがいる、という表現は、日常生活において意味があるだろうか。また長さがない、面積がないといった現象が現実に起こりうるだろうか。
 
キーワード
ゼロの誕生, 哲学や思想, 歴史, 科学史, ギリシャ哲学

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