YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

桐始結花(大暑初候)

2019-07-22 20:52:00 | 七十二候
 
 
☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2022年)
7月23日☀️4:43/18:52🌙24
7月24日☀️4:44/18:52🌙25
7月25日☀️4:45/18:51🌙26
7月26日☀️4:45/18:50🌙27
7月27日☀4:46/18:49🌙28
 
大暑です!!
 
暦の上では一番暑い季節となります。そして、明日はオリンピックの開会式!開催をめぐってはさまざまな思いが渦を巻いていますが、がんばってきた選手の皆さんが十分に力を発揮できる大会となることを祈っています!!
 
さて大暑ということですが、このところ、夏の天気は豪雨や酷暑のニュースが続き、二十四節気とのズレが広がっている気がします。七十二候に関してはそれほどでもないから不思議。
 
大暑初候は「桐始結花」。要するに実になり始める頃ということ。
 
もっとも七十二候を書いていて、出てくる植物が、現代ではあまり気に留めないものが多いよなぁというのが率直な感想。
 
 
桐の実って聞いて、これ↑が思い浮かぶ方は、結構な植物好きじゃないかと思われます。
 
江戸時代には女の子が生まれたら桐を植え、花嫁となる日に箪笥や長持ちに仕立てて持たせるなんて習わしがあったそうです。
 
火事の多かった江戸時代、桐箪笥は軽くて持ち出しやすく、燃えにくいことから重宝されたんだそうです。火事になったら、布団に水をかけ、桐ダンスにかけておくことで、中まで燃えることがないんだとか…。真偽のほどは、定かではないですが、嫁にやってしまう娘を思う親心に、ちょっとほろっとさせられます。
 
 
桐は成長が早く、20年もあれば立派な大木になるそうですよ。我が家の小さな庭には植えられそうもないです…(^^;;
 
 
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出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」
 
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