襲撃

引っ越し作業に疲れたので、夕方の散歩に来ました。気持ちよく夕暮れの公園を散歩していたのですが、カラスの襲撃に遭いました。つつかれなかっものの後方から耳の横をかすめられ、びっくり怖かったです。

子育てシーズンだからかなあと思い、足早にその場を離れたのですが、後で聞いたところによると、なんと雛が落ちていたらしいのです。観察力不足で惜しいことをしました。見たかったなあ。

三ッ池公園では、立ち止まって写真を撮っていると、「何かいるんですか？」と声をかけられることが多いです。そして私の方が情報をもらうことが多いです。散歩好きに悪い人はいませんね(*^^*)



こちらはサクラの葉。毛虫の襲撃でしょうか？１本丸々、大変なことになっていました。

ナミテントウ

つやつやの葉っぱの上に、つやつやのテントウムシがいました。光にあたって、とっても綺麗です。

斑の数が７つのものをナナホシテントウと呼ぶため、斑が２つならフタホシ、４つならヨツホシなんて呼びそうですが、２匹とも同じ種で、ナミテントウと言います。



人間のＡＢＯ型血液のように、模様に関するいくつかの遺伝子の組み合わせで、模様が決まるんだそうです。とてもたくさんの模様があります。



葉っぱを食べているようにも見えますが、ナミテントウは肉食(アブラムシ)です。テントウムシの仲間には、肉食のものや菌類を食べてくれるものもいれば、ニジュウヤホシテントウのように葉っぱを食べてしまうものもいます。このため農作物にとっては益虫と害虫に大きく分かれる存在になります。肉食性の種は近年では生物農薬として、農薬代わりに使用されることもあるそうです。



最後は蛹です。ナナホシテントウかナミテントウかはわたしには判別できません(^^;