横浜心理カウンセリング ブログ

心理カウンセラーが教える体験談、心に響く言葉、心理学健康法等24年に亘り各種心理療法を学んだこと

うつ病/双極性障害が『本当の愛』を教えてくれた・ゲシュタルト療法体験談

2018-07-09 22:21:48 | 双極障害

こんにちは。横浜で心理カウンセリングをしているハッピーライフ・トータルセラピーの堀井です。

 今回の横浜心理カウンセリングのテーマは、「うつ/双極性障害を克服して、自立と『本当の愛』が理解できた」です。


私は23歳の冬、大学を卒業して働き始めて2年目でうつ病と診断されました。仕事を休職し、しばらく投薬治療をしていたのですが、全然病気はよくならず、結局復職できずに退職。そして、翌年の夏に双極性障害Ⅱ型と診断されました。投薬治療をしていたのに、病状は悪化してしまったのです。



退職後、病院の紹介で臨床心理士によるカウンセリングを受けましたが、一向に快方に向かうことはありません。でも、専門家に話を聴いてほしい、投薬治療だけでは治る気がしない、と思っていたので、インターネットで近くのカウンセラーを探しました。そんな時、堀井さんのページを見つけました。



最初は『ゲシュタルト療法』というものがなんだかわからず、ちょっと怪しいと思いましたが、ホームページの解説や体験談などを読み、徐々に「私にも効果があるんじゃないか」と思うようになりました。そして、思い切って予約を入れて、『ゲシュタルト療法』を受けることにしました。



『ゲシュタルト療法』を受けてみて、私は幼少期に両親から『無償の愛』というものを受けていなかったことがわかりました。父親はいくつも会社を経営していて、私や弟の教育にはかなりお金を費やしていました。小学生時代から私は神奈川にある有名進学塾に通い、私立の中高一貫校を受験しました。大学も世間的に一流と言われる私立大学でした。父親は仕事が忙しく、あまり家には帰ってきませんでした。母親は私を塾の試験の成績で評価する人で、東大に進学した一つ年下の弟と私を比べ、いつも弟ばかり溺愛していた記憶があります。


また、私たち兄弟が小学生の頃、母親が浮気をしていたのを覚えています。確証があったわけではありませんが、『子どもの勘』で、そんな気がしていました。それは私が小学6年生になり、中学受験が本格化したころには消滅していたと思いますが、「勉強しろ」と小うるさく言う母親の愛が、家庭の外に向いていた時期があったのは確かです。



『エンプティ・チェア技法』で母親になってみると、父親が仕事で家庭にいないことを、とても不満に思っていたことがわかりました。同時に、私たち息子をいい大学に進学させることで、『自分が良い母親』だということを、父親に認めてもらいたいと思っていることもわかりました。



次に、父親の立場になってみると、一生懸命に仕事をして、たくさんのお金を与えることが、私たち子どもへの愛情だと思っていることがわかりました。父方の祖父はもう他界しましたが、生前は弁護士をしていました。とても仕事熱心で、父親が幼いころに家にいることはなかったと、祖母から聞かされていました、父親も幼いころ、私のような『寂しい記憶』しか残っていないのです。祖父もお金を稼ぎ、家族に贅沢な暮らしをさせることで、愛情を与えていると勘違いしていたことがわかりました。



両親のそんな気持ちがわかると、私は「この家は『愛情=お金』という間違った認識が代々受け継がれている」ということに気が付きました。私も好きな女性ができると、プレゼント攻撃をして、どうにかその子を振り向かせようとしていたのです。私は大学時代、多額のお小遣いをもらっていて、バイトもしていませんでした。でも、高級外車に乗り、好きな女性とは高級レストランで食事をするのが当たり前でした。今考えてみると、当時の恋人たちは、私のことを愛していたのではなく、私から貰えるプレゼントや私のお金を愛していたように思えます。



堀井さんとのワークは全部で6回でした。その中で、私はインナーチャイルドと対話し、「自分自身がずっと『無償の愛』に飢えていたこと」を知りました。そして、病気の原因もそこにあることがわかったのです。病気になっても、両親は私を見捨てることなく、経済的な援助をしてくれました。でも、そんな『お金』の愛情をもらっても、私の心は満たされることはありません。この愛情を模した『金銭的援助』を受けている限り、私は病気を治すことができないとわかり、両親から経済的に完全に自立することにしました。

4回目のワークが終わった後、私は親元から離れる決意をしました。初めての独り暮らしで不安もありましたが、堀井さんのワークで病状も安定していたので、やっていける自信の方が強かったです。そして、私は埼玉にワンルームマンションを借りて、フリーターとしての生活を始めました。



6回目のワークで、もう独りでやっていける自信に満ち溢れることができたので、今は正社員として働くべく、アルバイトをしながら就職活動をしています。病状も安定していて、今は精神安定剤を頓服で処方されているだけです。堀井さんに「病気が『本当の愛』とは何かを教えてくれたんですね」と言われ、まさにその通りだと思います。就職して、安定した収入が得られるようになったら、『本当の愛』で私を満たしてくれる女性を探そうと思います。まだ、私自身『本当の愛』が何かよくわからないですが、『本当の愛』をもらえば、私も金銭的な愛ではなく『本当の愛』を与えられるようになると思っています。『本当の愛』を他人に与えることができるようになることが、病気が寛解することだと思います。





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