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ボジョレーも「家飲み」?

2012-11-16 20:32:05 | ライフスタイル
昨日は、「解散・総選挙」の話題ですっかり忘れていたが、ボジョレーヌーボーの解禁日でもあった。
ワインにも興味が無く、もちろん味もよく分からないので「ボジョレー解禁だからなに?」という感覚だったのだが、以前と違う傾向が出てきている様だ。

日本で「ボジョレーヌーボー」が一般的になったのは、おそらくバブルの頃だと思う。
「ワインの新酒解禁だからって、そんなに大騒ぎをしなくても・・・」と、思うくらいの大騒ぎぶりだった。
一番多かったのは、解禁時間にあわせて、ボジョレーを抜き軽食を食べる、と言うホテルの企画だったと思う。
解禁時間が深夜のため、当然このプランの基本は宿泊付き。
ホテル側としては、飲食+宿泊という願ってもないプラン。
参加者側としては、帰宅時間も飲酒後の心配も無く心置きなくボジョレーが楽しめる、と言うプランだった。
飲食代を含めて、15,000円程度は普通のプランだったと記憶している。
バブルが終焉を迎えても、この様なプランを企画するホテルは多かったし、むしろ宴会などの利用が減っていたホテル側としては、食事などにコストが余りかからず、集客ができるというメリットが高い企画だったような気がする。

今でもこの様な「ボジョレー宿泊プラン」は、様々なホテル(多くの場合は、宿泊代がチョット高いホテルが中心)で企画されているようだが、今年目に付いたのは「家飲み」を提案しているスーパーや量販店だった。
ワインそのものを楽しむ人が増え、「ソムリエが選ぶ」と言うよりも、自分の好きな銘柄をゆっくり自宅で楽しみたい、と言う傾向が生まれつつ有る様な気がしたのだ。
バブルの頃にあった、ホテルのボジョレーの宿泊プランでも「軽食」だったのだから、ボジョレーに合わせる料理と言っても、凝ったフランス料理である必要はない。

そう考えると、「ボジョレーヌーボー」というワインの新酒の飲み方が、日本に定着してきたとも思える。
残念に思うのは、せっかく日本には「日本酒」というお酒が在るのだから、こちらも美味しく楽しむ人が増えても良いと思うのだが・・・。
美味しいお酒には、美味しい料理という「美味しい関係」が、自宅では難しいのだろうか?



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