日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

視点を変えると、違うアイディアが生まれる?!

2014-05-26 19:48:58 | マーケティング

先日、時折利用する通販の「セールカタログ」が送られてきた。
通販商品を注文する時は、ネットで注文をするのだが、カタログという「紙媒体」があるのとは別。
「紙媒体」の良さは、いちいちネットにアクセスする必要が無く、PCの前に座る必要がない。
寝っ転がってパラパラ見ようと、寝床で読む本の代わりに読もうと、そのスタイルは自由だ。

そんな自由な時間に、ハタと思い浮かぶことがあった。
「セールカタログ」なので、日頃観ることがない商品が掲載されている。
私にとって一番縁の無いカタログというのが、「マタニティ関連」の商品カタログだ。
その為「マタニティ関連商品」を眺めていると、「なるほどな~~~」と感心することばかりだった。
特に「授乳服」に関しては、「凄いデザイン力!」と感心しきり。
授乳する為の開き部分が全くわからず、見た目は普通のブラウスだったり、チュニックだったりする。
一番関心したのは、授乳期に着る「フォーマルウェア」だ。
慶事のためのワンピースなのだが、上述した通り見た目「授乳服」には見えない。
襟から脇にかけ、タックが取ってあるややゆったりしたデザインなのだが、そのタック部分を開けると授乳ができる、と言うデザインなのだ。

この様な「授乳服」を見ていたら「この様なデザインは、介護服にも応用できるのでは?」という気がしたのだ。
日本の場合、様々な病気で身体的ハンディを持ってしまうと、「機能重視」ばかりが優先され、「お洒落さ」ということを忘れる傾向がある様に感じる。
でも介護をされる方は、それで満足しているのだろうか?

最近のクルマなどは「福祉車両」に改造できる様な仕様のクルマも増えてきている。
と言うコトは、介護される人達も積極的に外へ出掛けたい!と言う欲求があるのでは?
その時、着ていく服が「おしゃれ」とはほど遠いデザインだったら・・・出掛けたいと言う気持ちも半減してしまうのではないだろうか?
それだけではなく、介護をする人の手間と言うコトを考えると「おしゃれと介護がし易い」を両立させるデザインが無い、思っているのではないだろうか?

「高齢化社会」と言われて久しく、当然「介護を受ける人」も増え続けている。
であれば、「介護を受ける人も介護をする人」にも「出掛けたい」と、思わせる様なファッションがあっても良いのでは?
「出掛けたい」という気持ちがリハビリなどに対する動機付けになり、機能回復にまで結びつくことができれば
社会全体に起こる変化は、大きいのではないだろうか?

「新しいアイディア」と言うのは、この様な「チョット視点をずらす」ことで生まれてくるのでは?


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