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身近過ぎた?モダンアート

2009-06-28 05:39:45 | アラカルト
朝日新聞のWEBサイトを見ていたら、「どうして?」という記事があった。
何故「どうして?」と思ったのかといえば、その記事に取り上げられていたモノが、余りにも身近過ぎて、見落としていたからだ。
その記事というのは、スガキヤのラーメンフォーク、NY近代美術館で人気爆発だ。
WEBサイトの「フォト・ピックアップ」というコンテンツにあったコトで、目を引いたのだ。

おそらく名古屋とその周辺に住んでいる方なら「スガキヤ」と言えば、世代を問わず親しみ以上のモノを持ったお店だろう。
昨今流行のラーメンではなく、「スガキヤラーメン」というラーメンと、チョッとした甘味(最近では、かやくご飯やサラダなどのメニューもある)を提供しているチェーン店で、ラーメン1杯290円~という低価格も人気の理由だ。

その「スガキヤ」で特徴的なモノは、ラーメンだけではなく「先割れスプーン」の進化系「スガキヤ・ラーメンフォーク」だろう。
麺とスープが一緒に食べられるという、優れもの(?)だ。
といっても、この「ラーメンフォーク」のみで食べる人は少なく、割り箸との併用が一般的だと思う。

現在のデザインは、2年ほど前にリニューアルデザインされたモノで、それがNY現代アート美術館のミュージアムショップで販売されているだけではなく、人気があるというのだ。
私だけではなく、多くの「スガキヤ」に親しみを感じている人たちは「ラーメンフォークが現代アート????」という感じなのではないだろうか?

日本を代表するキッチンツールなどのモダンプロダクト・デザインといえば、柳宗理さんなどが有名で人気がある。
実際キッチンツールではないが、柳さんの作品(「セロファンテープカッター」)は、NY近代美術館にパーマネント展示されている。
その柳さんと肩を並べるのが、「スガキヤのラーメンフォーク」というコトに、正直驚いている部分がある。
「スガキヤ文化」としてのラーメンフォークはアリだが、「モダン・プロダクトデザイン」という眼で見たことがなかったからだ。

余りにも身近にありすぎて、見逃していたというコトなのだろう・・・。
それにしても「ラーメンフォーク」とNY近代美術館・・・やっぱり私の中では結びつかない・・・。


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