日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

退き時なのか?-楽天-

2005-11-29 23:44:17 | ビジネス
「視点を変える」にコメントを下さった「時事を考える」のマルセルさん、ありがとうございました。
早速、ご紹介いただいたブログへうかがいました。
世の中には、私と同じ頃に同じように「捻挫」だとおもっていたら「骨折だった」方が、いらっしゃるのですね・・・。
どうか、マルセルさんをはじめ、みなさんお気をつけ下さい。
ちなみに、私は「炎と水の物語」U-2さんが指摘されたような「小さめの靴」ではなく、「なんか、お腹の調子悪~」と思いながら支度をしていたため、家を出るのが遅くなり、それが怪我へと結びついたのでした。
「体調不良」と感じたら、休むコトも大切なことかも知れません。無理は禁物ということでしょうか?!

構造強度偽造事件の国会質問がなければ、おそらくこのニュースが一番大きかったのではないだろうか?
そう、楽天によるTBS「経営統合提案」。

以前から言われているとおり、TBSは楽天からの「経営統合案」を拒否。
それどころか、現在楽天が保有しているTBS株の約半分を信託銀行へ預け、経営的発言力を無くさせるということにまで、成功している。
どうも、今回は楽天が一方的に分が悪かったようだ。

確か今月初旬だったと思うのだが、最近話題となっているIT企業の中間決算が新聞各紙に掲載されていた。
この数字を見る限り、どの企業も順調のように思える。
しかし、実態はM&Aで企業を大きくしている企業ばかり。
IT企業の巨人「ソフトバンク」は、本業で事業収益をUpさせているようだったのだが、それ以外では・・・。
とすると、楽天をはじめとするライブドアなどはIT企業というよりも「投資会社」という印象になってしまう。
その中でも、楽天はスポーツの世界にも進出をし、ビジネス以外でも話題を振りまいた。

再三、拙ブログで指摘させていただいているが、ヒルズ族というか話題のIT企業家のみなさんは、「相手」ということを考えていないような気がする。
今回のTBSとの経営統合にしても、今年初めのライブドアVSフジテレビにしても「企業価値を上げる」といいながら、言っている内容は「自分の利益」。
「自己利益」の追求で、利益を得ることが「勝ち組み」のパターンだという認識が一般化することに、懸念を感じている。

楽天の三木谷さんは、今を「退き時」と見たのかも知れない。
でも私には、「相手を見ていれば、遅すぎる退き時」のように感じるのだ。
なぜなら、三木谷さんのビジネス手法に多くの人が、疑問を持ってしまっているように思えるからだ。
三木谷さんを援護するような発言をしていた人達よりも、普通の生活者が三木谷さんの「ビジネス手法を見限ってしまった」といえばよいのだろうか?

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