日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

市場がNO!と言いはじめた-米国産牛肉輸入再開-

2005-11-01 20:38:07 | ビジネス
「エステより女性外来」にトラックバックを下さった、「開業への息吹」のkyon-toyomagicさん、ありがとうございました。
西洋医学と東洋医学との融合・・・大変だと思いますが、是非実現させてください。
その意味では、今回の「VOUGE Nippon」の記事は、参考になるかも知れません。

そして、大変ご無沙汰していました「兵庫県の・・・」さん。
いくつかのエントリーにコメントを頂き、ありがとうございました。
差しさわりのない範囲で、コメントをいただければ嬉しく思います。
「第三セクター」のエントリーでの、官民比率というのはこちらがキチンと調べていませんでした。
ご指摘ありがとうございました。
民間でダメだから第三セクターという考えで、事業化されたモノもあるというのは・・・。それも、公益性よりも「補助金」目的って・・・。
今日から本格スタートとなった第三次小泉内閣。
公務員の削減なども公約として上げられています。
当然、地方自治でも同じことでしょう。
「小さな政府」「自治における公益性」ということを、受益者である市民も考えていく時代となっていくのでしょうね。

毎日新聞のWEBサイトに「すき家、アメリカ産牛肉を使わず」という記事が、掲載されている。
早ければ来月にも輸入が再開される予定の、アメリカ産牛肉。
大手スーパーマーケットなどでは、積極的な動きがないようだ。
やはり、「お客様である主婦の不安が解消されるまで」は見送る方向のようだ。

それに対して吉野家などの牛丼店では、歓迎のような雰囲気があったのだが・・・。
どうやらそうでもないようだ。
牛丼店の最大手は、吉野家でこれまでも「オーストラリアなどの牛肉では、『吉野家』の味は出せない」と言ってきた。
その理由は、ばら肉の赤身と脂肪のバランス。
比較的近いのが日本の牛肉ということで、ごく一部の店舗では国内産牛肉を使ってやや高い価格設定で、販売をしている。

今回「すき家」が、アメリカ産牛肉を使わないということで、他の牛丼店チェーンも追従する可能性がある。

アメリカ側は「経済的問題」として、輸入再開に圧力をかけてきた。
しかし、日本国内では「食の安全」という視点で問題視してきたのだ。
この違いが分からないのであれば、政治的決着で輸入再開をしても結局市場がNO!と言うということを、アメリカ側は知らなくてはいけない。

それにしても・・・マーケティングという実学は、アメリカで考えられ発展してきた。
なのに、マーケットの現実が理解できないというのは・・・。
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